元プランナーが他では聞けない少人数の結婚式のちょっとした疑問や気になるあれこれをまとめてみました☆

少人数結婚式で祖父母に贈った素敵なプレゼントと心遣い10選

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結婚式で特定の人へのプレゼントは良くない!という意見は意外にも多いですよね。

 

確かに大勢のゲストがいる披露宴ではどう感じるか、またどんな事情があるかも把握しきれないので特定の人へのサプライズは危険ですが、気心の知れたゲストだけを集めた少人数の結婚式ならそんな気遣いもありでしょう。

そこでこちらでは晴れの結婚式の日に、小さい頃から可愛がってくれた大好きなおじいちゃん、おばあちゃんに感謝の気持ちを込めて贈った素敵なプレゼントをご紹介します。

 

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思わずウルッ!祖父母への素敵な気遣い10選

祖父母へのサプライズプレゼントと言えば花束のプレゼントや退場の時のエスコートなどが一般的ですよね。

でもせっかくのアットホームな少人数の結婚式なのに披露宴と同じサプライズじゃ、ありきたりだし何だかあまり心がこもっていない感じもしますよね。

 

そこでこちらでは実際に結婚式で見て思わずうるっときたおじいちゃん、おばあちゃんへのプレゼントや心遣いをまとめてみました!

 

①ヘアメイクをプレゼント

普段ほとんどヘアもメイクもしないおばあちゃんに、着付けと同時にナイショでヘアセットとメイクアップをプレゼント

 

おばあちゃんは「やだ~、そんなの恥ずかしー!」と言っていましたが、まんざらでもないご様子(笑)

普段はなかなか味わうことがない特別な経験をプレゼントして、その姿もしっかりとカメラに収めることができてとってもいい思い出になったようです。

 

②挙式後のお着替え

着物って誰でも長時間着ていると苦しいし、ご飯もモリモリ食べられませんよね(笑)

そこを気遣って、挙式だけは留袖で頑張ってくれたおばあちゃんに会食中は普通の服装で大丈夫だからと事前に伝えていた新婦さま。

 

当日は挙式が終わってからすぐにおばあちゃんをお着替えにご案内させていただきましたが、おばあさまは「本当にいいんですかね。でもこの方が助かるけどね。」と言ってとても喜んでいました。

 

POINT足腰が悪い人にとって長時間の着物はとっても大変なもの。まったくお金をかけなくても嬉しい気遣いはできるんです。

 

③席にクッションを用意

イス席でも高齢になると長時間座っているのがつらいもの。

 

そこでおばあちゃんに少しでもゆっくりと過ごして欲しいという思いで、新婦さん手作りのおばあちゃん専用のクッションを持ちこまれて席に置いておいたんです。

会食中はもちろん、お開き後も大事そうにクッションを抱えて出ていかれたおばあちゃん。とても嬉しそうでした。

 

④プレゼントされた着物でお色直し

おじいちゃんとおばあちゃんに買ってもらった成人式の着物を会食会で着て登場した花嫁。

 

みんなは一瞬「あれ?ドレスじゃないの?」という雰囲気でしたが、すぐに司会者からの「こちらの置物は○○さんが成人式の時におじいさま、おばあさまから贈られたものです。」というアナウンスが入ると思わずゲスト全員から拍手が!

おじいちゃんおばあちゃんからもらった大切な思いを結婚式という場でお返しできたようでとても感動的でした。

 

ちなみに…
福原愛さんが結婚会見で振袖を着たことが話題になっていましたが入籍後でも振袖を着ても問題はないんです!一般的にはここが振袖の着収めということになるので、結婚式という特別なイベントで最後のお披露目をしましょう!


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⑤祖父母だけの特別メニュー

会食会では老若男女すべてのゲストに喜んでもらえるお料理をお出しすることも大事ですよね。

 

そこでおじいちゃんおばあちゃんも食べやすいようにとホテルで一番人気の和洋折衷を選んだお2人。

でも試食をした後あまり量が食べられないおじいちゃんおばあちゃんに良いものを食べやすく提供したいということで、お寿司を小さめに握り食べやすくしたり、お肉やお刺身は質をあげて量を減らしたりしたんです。

高齢になっていくとたくさん食べられないけど、食べ物を残すことに抵抗がある世代でもあるので美味しいものを食べきれる分で提供したいという両方の問題を解消した新郎新婦さんの気遣いです。

 

POINT他にもアレルギーはもちろん手が不自由なゲストなどもいれば同様の準備をして不公平感をなくしましょう。

 

⑥隣の席をリザーブ

披露宴ほどではないけど、30人以上のゲストがいるとおじいちゃんたちの席はお2人から少し離れてしまいます。

 

そこで歓談中のテーブルラウンドでおじいちゃんおばあちゃんに近くでしっかりと花嫁姿を見てもらうために、おじいちゃん達の近くにイスを用意しておき、ゆっくり隣に座っておしゃべりする時間を設けていました。

もちろん立ったままでもいいんですが、それだと見下ろす感じになるし顔もよく見えませんよね。だからあえてイスに座って目線を合わせるところが素敵でした。

 

⑦アルバムをプレゼント

両親への記念品贈呈の前に忙しい両親に代わって身の回りのことを全部やってくれたおじいやんおばあちゃんへ、これまでの思い出の詰まった手作りのアルバムを作り贈られていました。

 

ポイントはそのアルバムが途中までだったこと。

これまでたくさんの思い出をありがとう、これからもずっと元気で私達のことを見守って一緒に楽しい思い出をまだまだいっぱい作っていこうねという願いを込めて☆

 

POINT祖父母世代はデジタルよりもアナログの方が気持ちが伝わりますよ!

 

⑧ダイヤモンド婚式のお祝い

ちょうどその年がおじいちゃんとおばあちゃんのダイヤモンド婚式(60年)ということで会食中にお祝いのケーキカットをして頂きました。

 

「おじいちゃんとおばあちゃん、ダイヤモンド婚おめでとう。私たち夫婦はまだ始まったばかりだけど、おじいちゃん、おばあちゃんのようにいつまでも仲良く60周年のダイヤモンド婚を目指し力を合わせてがんばります。これからもずっと見守っていてください。」

そんな新婦さまの言葉に思わずおばあちゃんは涙。

照れながらもお2人でケーキ入刀をされ、お相手のゲストも微笑ましく見守っていました。

 

POINTきちんと思いを伝えてからすることが大事!また相手側の祖父母にも同等の演出を用意することも忘れずにです。

 

⑨祖父母への感謝の手紙

定番中の定番ですが、やっぱりいつ見てもいいものだな~と感じるのは手紙の朗読です。

 

確かに手紙を読むということはみんなと同じですが、内容は絶対に同じではありませんからより具体的なエピソードや思い出を交えながら書くと、おじいちゃんおばあちゃんに感謝の気持ちを伝えるだけでなく、ゲスト全員にも温かい気持ちが伝わりますよ。

 

POINTもし両親への手紙も読むようなら続けてではなく別のタイミングで読むのがおすすめ。どちらにもきちんと気持ちを伝えましょう。

 

⑩おじいちゃんからのスピーチ

披露宴でも会食会でも何人かスピーチを頂くことはありますが、祖父母が祝辞をのべることってほとんどありませんよね。

 

そこで気心が知れたゲストだけの結婚式らしく、おじいちゃんから祝辞を頂いたんです。

話はあちこち飛んだり、それ結婚式で言う?みたいなエピソードもあってお世辞にも上手とは言えないスピーチだったけど会場内は笑いと涙でいっぱいのとても温かい雰囲気に。

おじいちゃんは「急に言われてもな~」なんてちょっと困ったフリをそてたけど、大事なお孫さんの結婚式でお祝いの言葉を贈ることができてとても嬉しそうでしたよ。

 

POINT気持ちを伝える方法はメッセージを贈るだけじゃない!みんなの前で孫を語れることが嬉しい人もいるんです。

 

さいごに

少人数だからこそできる心遣いや演出ってあります。

 

特におじいちゃんやおばあちゃんにスポットライトが当たる演出って正直大きな披露宴ではなかなかできないから思い切ってやるのもありだし、そこまでしなくても性格や好みに合わせたおもてなしをじっくり考えてあげることもできます。

 

こじんまりとした結婚式なら周りも気にせずにおじいちゃんやおばあちゃんに2人らしく感謝の気持ちを伝えてみてはいかがでしょう。

お金をかけないからこそ伝わる思いもありますよ。

 

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