元プランナーが他では聞けない少人数の結婚式のちょっとした疑問や気になるあれこれをまとめてみました☆

2015年度の結婚調査から30代の結婚と結婚式について深堀してみた

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先日リクルートマーケティングパートナーズの2015年度に結婚したカップルの調査結果が報告されていましたね。

それによるとなんと結婚式費用の全国平均は359万7千円で過去最高を更新したとか!

 

確かに1日のイベントに360万円もかかってしまうと思ったら結婚式をするかどうか悩んでしまうかもしれませんよね。

そこでこちらではその報告の中から30代&少人数婚のカップルに焦点をあてて気になる実態を色々と調べてみました。

 

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結婚式で気になる3つのポイントを深堀!

自分は自分、人は人だけどやっぱりみんなのことも気になるのが女心ってもんですよね。

そこでこちらでは結婚について気になる3つのポイントの特に気になった項目について調べてみました。

(各表一番多い数値をピンクで塗っています)

 

ポイント1:結婚について

まず結婚を決めた年齢など、結婚を決めたことに関する内容の中から気になった3つの項目をご紹介します。

 

①結婚年齢はどれくらい?

【全国平均】
夫:30.0歳/ 妻:28.5歳

【年齢別詳細】

結婚した年齢別の割合を見てみると男女ともに約半数以上が25~29歳。妻は6割強が20代、約3割は30代で結婚をしたということですね。

 

注意これはリクルートさんが2015年4月~2016年3月までに結婚式をした又は結婚予定があったゼクシィ読者さんを、エリアごとにランダムサンプリングした結果なので厚生労働省の調査とは若干異なります。(厚労省発表:平成23年の平均初婚年齢は男性30.7歳、女性29.0歳)

 

②一緒に住み始めたタイミングは?

【平均】
結婚が決まる前:34.1%
結婚が決まってから結婚式までの間:45.4%
結婚式の後:17.3%
まだ一緒に住んでいない:2.3%

 

【年齢別詳細】

これは24歳以下と25歳以上で結果が別れる形に。

24歳以下は同棲してそのまま結婚というカップルが多く、25歳以上は自分の生活があるとか、けじめをつけてから住むと考えるカップルが多いということかもしれません。

 

③入籍したタイミングは?

【平均】
挙式日よりも前に入籍:83.4%
挙式日当日に入籍:5.8%
挙式日より後に入籍:8.8%
まだ入籍していないがいずれする予定:0.5%

【詳細】
こちらはいずれの年齢もダントツで挙式日より前に入籍したカップルが多いです。

一昔前は当日に入籍というカップルが多かったんですがこれは時代…ですね。

 

ポイント2:結婚式について

2つ目はどんな結婚式をしているのかを見てみましょう。

 

①結婚式をした会場

●挙式会場
※他にもレストラン、公共施設などの少数意見もあります。

 

●パーティー会場
※他にもパーティースペース、料亭、公共施設、神社、教会などの少数意見もあります。

 

【平均】
挙式・パーティー会場両方とも全国・首都圏ともに一般の結婚式場が1位に。

やはり色んなものが整っているので選ばれやすいと言うことろかもしれませんね。

 

【年齢別詳細】
いずれの年代でも1位と2位は一般の結婚式場かホテル。

半数以上のカップルがどちらかで結婚式をしたということになりますね。

ただ35歳以上を見ると教会や神社での挙式が約3割、レストランでのパーティーが2割強なので挙式とパーティー会場を別々に取って、こじんまりと自分達のスタイルで結婚式を挙げたカップルが多いことが予想されます。

 

②結婚式の招待客数

【平均】
全国平均:71.6人
首都圏平均:68.6人

*参考までに最多は青森・秋田・岩手の99.9人、 最小は関西の61.9人

 

【年齢別の平均:首都圏】
24歳以下:66.7人
25~29歳:72.8人
30~34歳:63.6人
35歳以上:56.8人

通常の披露宴となるとやはり人数は多めになりますね。

ただその中でも家族婚や少人数婚を選んでいるカップルもいるので、こちらでは40名以下の割合をまとめてみました。

30歳以上はぐっと30人未満の割合が増えていますが、これはきっと家族婚などのこじんまりとした少人数の結婚式を選ぶカップルが増えたからでしょう。

きっとこれまでたくさんの結婚式に出席してきてたどり着いた形なのかもしれませんね。

 

POINT一般的に少人数と言われる40人以下の結婚式は30~34歳では約5人に1人、35歳以上では4人に1人が選んでいることになるので、ここから見ても少人数婚はごく当たり前のスタイルと言えるでしょう。

 


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ポイント3:お金について

さて3つ目は気になるお金の話です。

 

①結婚のために2人で貯めたお金は?

まず結婚をするために2人でお金を貯めたという人の割合は86%。逆に言うと14%の人は結婚するために特にお金は貯めなかったということですね。

 

【平均】
全国:309.2万円
首都圏:331.2万円

【年齢別詳細:首都圏】
24歳以下:261.9万円
25~29歳:344.5万円
30~34歳:331.7万円
35歳以上:293.8万円

 

思ったよりも多いと思うのは私だけでしょうか…。皆さんどの年代でもかなり頑張ってお金を貯めているのでビックリです。

ちなみ全国・首都圏共に一番多いかったのは【100~200万円未満】なので、ここはあまり平均を気にしすぎない方が良いかもしれません。

 

②結婚費用の総額

結婚費用と言うのは、結婚式だけでなく結納・指輪・二次会・新婚旅行など結婚に関わるお金すべてのことです。

 

【平均】
全国:469.7万円
首都圏:500.4万円

【年齢別平均:首都圏】
24歳以下:461.7万円
25~29歳:530.2万円
30~34歳:477.5万円
35歳以上:405.5万円

 

え(゚д゚)!これはもう高級車が買えちゃう金額ですね。

こうやって見ると結婚てお金がかかるイベントという印象が強いのもわからないでもないですね(~_~;)

 

③結婚でかかった項目別の平均費用

ちなみにどんなものにお金をかけているか、特に気になった項目を抜き出してみました。

 

20代は結婚式・衣装などみんなに向けた(魅せる)部分にお金をかけ、30代以降になると指輪やエステなど自分に向けた(納得できる)部分にお金を掛けているという印象です。

 

データ出典: リクルートブライダル総研

 

知っておくと安心?!平均値と中央値

ところでここまで平均だ平均だとご紹介してきましたが、みなさんは平均値と中央値ってご存知ですか?

恥ずかしながら私は数年前にこの違いを知りました。

 

【平均値】全データの合計をデータの個数で割った値
【中央値】データを小さい順(または大きい順)に並べたときに、ちょうど真ん中に来る値

 

では具体的に5人の結婚費用から平均値と中央値を見てみましょう。

Aさん:250万円
Bさん:150万円
Cさん:900万円
Dさん:800万円
Eさん:100万円

250+150+900+800+100÷5なので、この5人の平均値は440万円

でも少ない順位に並べると100・150・250・800・900なので中央値は一番真ん中の250万円

その差はなんと190万円もあるんです!!

 

どんなものでもごく一般的に平均値が使われていますが、初めてこれを知った管理人は平均値ってそんなに当てにならないなって思いました。

だって飛びぬけて多い人がいると平均値はグッと引き上げられちゃうってことですからね。

 

POINT平均というのはホントにある程度の目安なのであまり気にする必要はありません。みんなはどうなの?と思った時などに参考にする程度でいいんじゃないかと思います。

 

さいごに

これを見て自分達の貯蓄額って全然少ないじゃんとか、やっぱり私達の結婚式ってすごい人数少ないんだと思った人もいるかもしれないし、やっぱ結婚式はムリ!って思った人もいるかもしれませんね。

 

でもこれはリクルートさんの調査結果なので別の機関が調査すれば違ってくるので平均はあくまである程度の目安です。

だから2人で予算を決めて考えた結婚や結婚式であれば十分だしそれが一番なので、是非自信をもって結婚の準備を進めてくださいね☆

 

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