元プランナーが他では聞けない少人数の結婚式のちょっとした疑問や気になるあれこれをまとめてみました☆

少人数の会食会でも介添えは必要?いなくて困ることって何?

WRITER
 
【本サイトはアフィリエイト広告を利用しています】
【本サイトはアフィリエイト広告を利用しています】
この記事を書いている人 - WRITER -

 

ごく少人数のこじんまりとした会食会。

 

ドレスは着るけどご飯を食べるのがメインで特に演出もないから介添えなんていらないよね。

そんな風に考える花嫁さんて結構多いんですよね。

 

確かにオプションでお願いするとなるとそれなりの金額がかかるから、なくて良いものはどんどん省いて節約したいですからね。

でもあなたの結婚式には本当に介添えさんがいなくても大丈夫でしょうか。

 

しまった!とならないためによく考えてから結論を出しましょう。

 

スポンサーリンク

結婚式の介添えとは一体なに?

介添えって何なの?

まずはそこから考えていきましょう。

 

それがはっきりわからないとプラス料金を払ってでも会食会もお願いするべきかどうかがわかりませんからね。

 

会食会で介添えさんがやってくれること

挙式の介添えは大体プランに入っているので、ここでは挙式が終わった後の会食会で介添えさんがやってくれることをまとめました。

 

①トイレの手伝い

会食中トイレに行きたくなった場合。

 

介添えさんがスカートの部分を持ちあげたりして手伝ってくれるのでドレスを着たままでもトイレに行けます!

またドレスのままではムリ!という時もドレスを脱がせてくれるし終わった後はちゃんと着付けてくれます。

 

 

②立ち座り

ドレスを着ていると立ったり座ったりするのも一苦労。

特にトレーンが長いとかボリューミーなドレスはきちんと整えないとしっかりと座ることができません。

 

あとドレスのままで別会場に移動する時の車の乗り降りはさらに危険!

座席に座る時に不意に足や裾をあげるとスカート部分が跳ね上がってとんでもない姿をゲストにお見せしてしまいますよ。

 

③ドレスの引き回し

いくらボリュームがなくてもドレスを着ての立ち回りって大変!

 

特にじゅうたんや段差が多い会場では思った以上に動きが取れなくて介添えさんがいないとコケル可能性大です。

 

 

④必要な小物を持つ

花嫁なのでゲストみたいに小さなバッグを持って行ち歩くことはできないし見た目もちょっとおかしいです。

 

だからハンカチや後で読む手紙など自分で持っておきたい荷物は誰かに持っていてもらうしかないけど、介添えさんがいれば代わりに持ってくれます。

いつでもそばにいてくれるので欲しい時サッと用意してくれます。

 

⑤簡単なメイク直し

リップの塗り直しや、顔のテカリ防止くらいのちょっとしたメイクのお直しは介添えさんがやってくれます。

 

あと食事した後に口の周りになんかがついていることって結構ありがちだけど、そんなちょっとしたことまで気が付いてすぐに直してくれます。

 

⑥写真撮影時の気配り

写真を撮る時にはヘア・メイク・ドレスなどすべてに乱れがないかをチェックしててくれます。

 

ふと写真に写ると髪が顔にかかってたり分け目がおかしかったりすることはよくありますからね。

たくさんのゲストは色んなシーンと場所でカメラを撮ってるからどんな風に写っているかなんわからないからこそ、いつでもきちっとしておきたいですよね。

 

⑦食事の気遣い

切りにくい肉や魚料理を食べやすく切ってくれたり、遠くのお皿を取ってくれたり、食事がしやすいようにいつでもお手伝いしてくれます。

 

あとはお酌されちゃったお酒のグラスを気づかれないように交換してくれたりもするので、飲み切れない時なんかはとっても助かりますよ。

 

 

ざっと思いつくだけでもこれだけあります。

最近は介添えさんはヘアメイクさんがやっているところも少なくないので、そういう会場だともっと気が付いてやってくれることも多いですからね。

 

どうでしょう?

あなたの会食会に介添えさんはいなくても大丈夫そうですか?

 

会食会でも介添えは必要?

とにかく介添えさんは先回りして花嫁のお世話をカンペキにこなしてくれるので、基本的にドレスを着るなら会食会でもつけた方がいいです。

 

こんな場合を除いては。

 

介添えがいらないケース

これまでの経験上、ドレスを着てても介添えがなくても良いかなって思ったことも何回かありました。

 

  • 脱ぎ着、立ち座りなどをする時に誰の手伝いもいらないドレス
  • ゲストの中に介添えができる人がいてお手伝いをお願いできる
  • 自身がモデル等でドレスを着ることにも慣れていて自信がある

 

まぁ正直かなりレアですけどね(*´▽`*)

 

だから元プランナーの立場で言うとほとんどの場合はつけておいた方がいい…というかつけておくべきだと思います。

 

POINTドレスは脱いで自分の洋服に着替えるなら介添えさんはなくても問題ありませんよ。全部自分でできますもんね!


スポンサーリンク

介添えがいなくて困ることって何?

会食会でも介添えさんは必要って言うけど、どんな時に困るのかイマイチピンとこない花嫁もいるでしょうね。

 

これは実際にあった結婚式での話ですが、どう思いますか?

 

実際にあった!介添えにまつわるエピソード

花嫁の手紙であわやポロリ事件

持ち込みのドレスで会食会に臨んだ花嫁。

 

特になんの演出もなかいし穏やかに食事会は進んだんだけど事件は花嫁からの手紙で起こりました。

 

なんとドレスの後ろのファスナーがいきなり真ん中からガバっと開いちゃったんです。

そう、下がっちゃうんじゃなくてファスナー同士がかみ合わなくなってしまってまったく閉じなくなっちゃったんです。

 

そんなハプニングに介添えさんはサッと後ろに回り、ファスナーの上の部分をドレスが落ちないように片手でグッと掴んでくれていました。

とっさの判断で介添えさんが動いてくれなかったら…代々語り継がれる恥ずかしい話になってしまったでしょうね。

 

食べ過ぎの花嫁!特別救済措置事件

元々かなりジャストサイズのドレスを着ていた花嫁。

 

会食中は美味しそうに食事をモリモリ食べていたんだけど、途中で苦しくなっちゃったんですね。

仕方がないので一旦中座して一度ドレスを脱いでインナーを止め直したんだけどそれでもキツイ。

 

そこで介添えさんのアイデアでドレスの後ろのファスナーをちょっと開け、ショールで上手に隠してまた会食会に戻ったんです。

 

もちろん不測の事態に備えて会食中は花嫁の斜め後ろでずっとスタンバイしててくれたので、安心して最後まで会食会が楽しめたみたいです。

 

途中で普段着に着替えられないけどあのまま我慢してドレス着てたら貧血おこしちゃったかも。

 

経験者を語るゲストのお手伝い事件

「ブライダル関係のお仕事をしてますんで。」と言っていた花嫁の姉。

 

でも正直ドレスの裾の持ち方も全然なってなくて見ていてヒヤヒヤしてました。

するとその予感は見事的中。

 

花嫁は姉がドレスを持っていてくれるものだと思って歩きだしたんだけど、しっかりと持てていなかったので花嫁は見事に裾を踏み、姉を巻きこんで転んじゃいまいました。

花嫁とゲストが一緒に転ぶ姿、さすがに見たことなかったのであれはホントびっくりしました~(@_@)

 

あと別のケースではドレスのスカート部分を持ちあげすぎてたので膝の上くらいまで丸見え!どんな風に写真に写っていたのか、かなり心配になりましたね。

ドレスの裾を持ってキレイに歩くのって思った以上に難しいので安易に「できる!」って言う人に任せないことです。

 

まぁこんなのはほんの一部。

ここまで大事件じゃなくても急に気持ちが悪くなって倒れそうになった花嫁をとっさに支えたり、花嫁の手紙で泣きすぎてパンダになった花嫁のメイクをサッと直したりという場面をたくさん見てきました。

 

そう!本当に結婚式は思いもよらないハプニングがつきものなんです。

 

介添えがいなかったらどんなことが起こっても自分で対処しなきゃいけないけど、素人ではその対応できない。

だから会食でも介添えさんは必要なんです。

 

さいごに

介添えはつけるに越したことはないけどどうしても必要ないと思うなら無理につける必要はありません。

会食ならいないと成り立たないってわけじゃないですから。

 

でも自分で脱ぎ着の出来ないようなドレスを着るということは非日常的なことだってことをよく考えてほしいなって思うんです。

だからこそ思いもよらないことが起こることもあるし、それに対応できるのはダンナさまではなく花嫁のお手伝いのプロの介添えさんです。

 

それに本当に「姫さま」的に扱ってくれるあの感じは人生で一度くらい経験しておくのも良い経験かもしれません。

 

費用を抑えるのも大事だけど結婚式ってそれだけじゃないですからね。

 

この記事を書いている人 - WRITER -

- Comments -

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

Copyright© precious wedding , 2017 All Rights Reserved.