元プランナーが他では聞けない少人数の結婚式のちょっとした疑問や気になるあれこれをまとめてみました☆

少人数で結婚式をあげるデメリットはどんなこと?

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もし管理人がもう一度結婚式をすることがあったとしたら、迷わず少人数の結婚式をします!

 

確かに会社や友人もたくさん呼んでする結婚式も悪くないし実際に○○年前にしたのは普通の結婚式だったけど(^^ゞ、それも踏まえた上でやっぱり少人数でする結婚式にはたくさんのメリットがあると感じたからです。

 

でももちろん少人数の結婚式にだってデメリットはあります。

そこでこちらでは少人数ウェディング大賛成派の管理人があえて少人数の結婚式のデメリットをまとめてみました。

 

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少人数の結婚式ができる会場のデメリット

少人数の結婚式ができる会場のスタイルも本当にさまざまです。

良かれと思って選んだ会場にも思わぬ落とし穴が隠れていることもあります。

 

①少人数の結婚式ができる会場は意外と少ない

最近はどの式場でも少人数の結婚式はごく当たり前になってきましたが、よーく式場のプラン詳細を見ると最少人数が記載されていて人数によっては選べる会場が少ないことも。

 

ちなみに管理人の住む静岡のとある地域と、首都圏の式場のパーティーができる最少人数をいくつか調べてみました!

 

  静岡 首都圏
2名~ 4 4
6名~ 2 12
10名~ 9 10
20名~ 1 12
30名~ 2 11
40名~ 1 1
60名~ 1 0
  20 50

 

もし10人程度の家族婚で考えていたとしたら、静岡なら20件中15件、首都圏なら50件中26件からしか選べないということになります。

もちろんその中に気に入った会場があれば良いんですが、もし気に入った会場が人数が足りないとなると悩みますね。

 

POINT気に入った会場のため人数を増やすべきか、諦めて別を探すべきか…

 

②演出やアイテムの選択肢が少ない

会場も気に入った!人数もクリアした!

 

でも打ち合わせを進めていくうちに「少人数ではできない」ということが出てくることも。特に色んなことがしたい!という場合は会場選びから慎重にしないといけません。

 

●みんなで食事をしながら楽しむためのDVDを作ったのに、少人数向けの会場では上映する機械は用意できない

●招待状や席次表などは会場にお願いしたかったのに最小受付数に満たないので自分で作るしかなかった

●楽器の演奏やカラオケをしたかったが音の出る演出はNGだった

●司会が必要だがほとんど進行がないのでプロはもったいない。でも誰にも頼めない

●レストランの一角での食事会となったためドレスが着られなくなった

 

POINT会場のホームページに載っていても少人数向けの会場ではできないことも…


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少人数の結婚式のメリットがデメリットに?!

時間も費用もかからない!そんな少人数ウェディングのメリットが思わぬデメリットになってしまうこともあります。

 

③割り高な印象になる

費用を抑えたくて少人数の結婚式を選んでいるカップルも多いはず。

確かに結婚式の費用は人数が増えれば総額も増えるけど、プランによっては人数が増えれば増えるほどお得になることもあります。

 

具体的にある式場のプランでご説明しましょう。

【ゲストハウスR】
10名:698,000円(1名増ごとに+18,000円)
<プランに含まれるもの>
挙式:キリスト教式or人前式(挙式装花含む)
美容着付:ヘアメイク(リハーサル・アテンド・新郎支度含む)
介添料:美容着付けに含む
衣装:新婦1着・新郎1着
料理:フルコース
飲み物:フリードリンク
装花:ブーケ・ブートニア・テーブル装花
写真:記念写真1ポーズ
控室料
席料
音響・照明
サービス料

 

これをもし10名で割ったら698,000円÷10人なので、1人あたり69,800円

でも40名にしたとしたら698,000+@18,000×30名=1,238,000円なので1人あたりは30,950円。

 

こう見るとなんだかすごい高い結婚式をしている気がするかもしれません。(ちなみにここにはまだウェディングケーキ・ペーパーアイテム・引出物などが含まれていないのでそれを含めると実際はもっとかかります。)

 

これはなんの差かと言うと挙式料や衣装代など人数によって変わらないものを10人で割るか、40人で割るかで一人当たりの金額負担が変わるからです。

 

でも実際には一般的にご祝儀単価は親族は高く、友人などは低いのでトータルで考えれば手出しの金額は人数に比例したものになるので単にお得感が感じられないというところですね。

 

POINT少人数って結構割高なんだね…

 

④手配が多く手間と費用がかかりすぎる

最近はレストランでもプランが設定されていたりコーディネーターがいるところが多いですが、自分達で探したレストランなどで披露パーティーをする場合は専属のプランナーなどがいない場合があります。

 

そのためペーパーアイテムや写真ビデオはすべて持ち込み、装花はお花屋さんで直接打ち合わせ、衣装は提携店など自分で手配したりあちこちに足を運ばなくてはならないなど、かなりの時間がかかってしまうことも。

 

またこの方法って何にいくらかかったかがよくわからなくなって、費用を抑えるために少人数にしたのに最後に合計してみたらとんでもない金額になったりして色んな意味で結婚式の全容がわかりづらくなることもあります。

 

POINT一カ所でまとめてできたら楽だったのに…

③結婚の挨拶が別に必要になる

結婚式は親族だけでこじんまりとすることにしたけど、結婚することを聞いた友人や会社関係からお祝いを頂くことはよくあります。

すると結婚の報告ハガキを作って送ったり、お祝いのお返しを用意して1人づつ渡さなくてはなりませんよね。

 

さらにはお祝い会をしようと提案され結局は別のパーティーをすることになったらさあ大変!

幹事との打ち合わせ、ビンゴの景品代、パーティードレスをレンタルなど時間も費用もプラスになることも。

 

POINTこれなら結婚式をした方が一度で済んで良かったかも…

 

少人数の結婚式のメリットとデメリットを比較しよう

5つの少人数の結婚式のデメリットをあげてみましたが、個人的にはどれもやり方・考え方次第なのでやっぱりメリットの方が多いと思っています。

 

だからまず結婚式をしようと思ったら少人数ウェディングのメリットとデメリットを比較して、自分達の意向にあっているかを確認してみるのが成功への第一歩なので2人でよーく検討してみてくださいね。

 

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