元プランナーが他では聞けない少人数の結婚式のちょっとした疑問や気になるあれこれをまとめてみました☆

もっと素敵なはずなのに…残念だった花嫁のウェディングドレス姿と6つのエピソード

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結婚式には最高にきれいなウェディングドレス姿を見せたいと思うのはごくごく自然な花嫁心。

これまで10代から70代まで幅広い年齢の花嫁を何100人も見てきたけど、式の当日はみーんな花嫁オーラに包まれて本当にキレイでした。

 

ただ本音を言うと、残念と言うか周りの意見を聞いたらもっと素敵だったのに…と思う花嫁も何人かいました。

どんなところでそう感じたと思いますか?

歳だったから?

太ってたから?

・・・いえいえ、違います。

 

そこでこれまで本気で残念だな~と思った花嫁のエピソードを6つご紹介したいと思います。

完全に個人的な意見もありますが、これから衣装合わせという花嫁は是非参考までに覗いてみてくださいね。

 

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エピソード1:なぜそこに?!サイズにこだわりすぎて残念な花嫁

衣装合わせをしてると平均的な洋服のサイズは9号と思っている女性は実に多い!

でも実際にサイズの平均は身長によっても違うし、メーカーによっても大きさに差もあるから「9号が普通」なんて言いきれないんです。

 

でもいるんです。

9号以下のドレスしか着ません(`・ω・´)

と言う花嫁が。

それも1人や2人じゃなかった。

 

多分7号だとちょっと痩せてる、11号だとちょっと太ってる、だから私は9号を着ないと!と思っているのかもしれないんですけど、残念ながらそういう人に限って絶対ムリ。

どうがんばっても入らないんですよ (>_<)

 

でも9号にこだわる花嫁は9号以外はあり得ないというので、とりあえずなんとか入りそうなものを着てもらうんだけど、サイズが合ってないからあちこちハミ肉になるし、締め付けすぎて横にシワが寄っちゃってるんです。

気持ち悪くなったらどうしようと心配になるくらい、それはそれは苦しそうだし、あちこちに寄って余ってしまったお肉たちのせいで余計に太って見えちゃうんです。

 

1サイズ上げた方が体のラインがスッキリ見えますよとかアドバイスしても、まったく届かず。

かと言って「ダイエットがんばりますから!」とかいう言葉もない。

 

結局当日はパンパンのウェディングドレス姿での結婚式。

あまりにムチムチしてて魅力半減っていうんでしょうか…あんまり美しくは見えないんですよ。

本人はニコニコ笑ってたからある意味良かったのかもしれないけど、とにかく苦しそうだったから具合が悪くならないか、ファスナーが壊れないかヒヤヒヤでした。

あとから色んな角度から撮ったカメラマンの写真は大丈夫だったかな?とちょっと心配になりました。

 

POINT変なプライドは捨てて、自分が一番きれいに見せるためのプロのアドバイスをよく聞きましょう^^

 

エピソード2:アンバランスなドレス小物を選ぶ残念な花嫁

ドレスが決まると次は小物合わせです。

 

ヘッドドレスはティアラ?お花?ボンネ?カチューシャ?

アクセはパール系?キラキラ系?

ベールはどの形?

グローブはロング?ショート?

小物次第でドレスの印象がガラリと変わってしまうからどれにしようか迷いますが、この悩んでいる時も楽しいんですよね。

でも自分が気に入ったものや、つけてみたかったものを好みだけで選んでしまうとアンバランスでしっくりこないこともあるんです。

 

ちょっと違う?と思ったアンバランスなコーディネート

◆キラキラ系のAラインドレスに、ボンネ+マリアベール

◆プリンセスラインのドレスに、パール系のボンネ+キラキラ系の存在感のあるネックレス

◆プリンセスラインのドレスに、カラーのアームタイプのブーケ

選んだ小物の組み合わせがちょっとどうかな?と思う時はさりげなく他の提案をしてみるんだけど、まったくアドバイスを聞いてくれない花嫁がいます。

そういう時は好きなように選んでもらった小物で揃えるけど、やっぱりバランスが悪いことが多いのです( ̄▽ ̄;)

 

このドレスにはこれって決まってるわけじゃないからどれを合わせてもいいんだけど、衣装さんや美容さんのおすすめも聞きながら選んでみるとより映えるコーデになったりしますよ。トータルバランスって大事です。

 

POINTせっかくのドレスも小物ひとつで印象がガラリと変わる!アドバイスも聞いてトータルコーディネートしてドレス姿をもっとステキになりましょ。

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ケチケチかあちゃんもびっくり?!節約しすぎで残念だった花嫁

いくら少人数でもやっぱり結婚式ってお金がかかります。

だから色々と工夫して少しでも費用を抑えようとするのは良いんだけど、こういうのはちょっと違うかなと思います。

 

エピソード3:サイズの合わない誰かに借りてきたインナーの花嫁

ズバリ言います。

カップの合わないインナーではインナーの役目を果たせません!

 

インナーは体のラインを整えより素敵に見せてくれるもので、ジャストサイズだからこそその役割を果たすことができます。

だからカップが合わずにスカスカしている胸元は余計に貧弱な胸を強調してしまうし(ごめん!)、押されて凹んだままのカップは笑えません。

胸元を気にしながらでは結婚式が楽しめませんよー。

確かに使うのは結婚式だけかもしれないからもったいないと思う気持ちはわかりますが、写真にはずっと残ることまで考えて決断してほしいです。

 

参考>>>ブライダルインナーは必要?しないで起こった悲劇とは

 

 

エピソード4:毛深いのにシェービングはしない花嫁

花嫁たるもの、出ている部分のシェービングはきちんとしましょう!

 

衣装合わせの時に背中とうなじの体毛がちょっと気になった花嫁がいたので、それとなくお肌のトーンも上がるからケアした方がいいですよ~ってお話はしたんです。

でもベールをしてるから遠くからじゃわかんないだろうし、お金がもったいないから別にいいと言って当日もそのままドレスを着ることになりました。

 

結局ベールは挙式が終わったら外して食事会だったので、うなじと背中が出たままの時間がほとんど。

近くで見ると白いウェディングドレスのせいでより毛深さが強調されてました(=_=)

ブライダルエステは高いからムリでもシェービングだけなら行けたかもしれないし、せめてセルフケアくらいはしても良かったんじゃないかなと。

 

カパカパした胸元、毛深い背中、ホント見ていて残念でなりませんでした。

\\シェービングもついた短期集中コースも選べる//
ヴァンベール

 

【番外編】イメージが合わないドレスで残念だった花嫁

これは余計なおせっかいが少々入ってますが…

本人が満足していたので良かったんでしょうけど、イメージとの差がありすぎて残念だなって感じた花嫁もいます。

 

エピソード5:小柄で可愛いらしいお顔立ちの新婦さんのマーメイド

童顔で小柄な花嫁さんだったので、かわいい系のプリンセスとAラインをまずはおすすめしてみたんです。

すると本人も一緒に来たお母さんたちも私達スタッフもこれがすごくいいね!と完全一致のプリンセスラインのドレスに出会いました。

 

でも新郎さんがどうしてもマーメイドを着て欲しいというのでとりあえず試着。

ご本人も周りもさっきほどの感動はなかったけど、「これも悪くはないよね。」と言う中、新郎さんだけが「いいじゃん、俺はこれがいい。」と。

結局花嫁さんは新郎さんイチオシのマーメイドドレスに決めました。

新郎さんに喜んでほしい、キレイって言われたい、それが一番の思いであれば言うことはないです。

でもね、マーメイドドレスを着た花嫁さんの表情はそこまで晴れやかではなかったんです。

小柄の人向けのマーメイドって数が少ないから衣装合わせを楽しむこともできず、もしかして新郎さん以外がすごくいいと盛り上がったあのプリンセスラインのドレスの方が着たかったのかな?

そんな風にも感じられてなんだかちょっとモヤモヤ…

やっぱり運命の1着は自分が気に入ったものを選んでほしいです。

 

LOOK自分に合う自分が気に入ったドレスを選ぶのが一番。自分の気持ちに素直に、後悔しない判断をしましょう。

 

エピソード6:こんがり焼けた花嫁さんのアイボリーのドレス

意外とみんな気にしてないんだけど肌の色に合うドレスの色があって、そこを間違うとドレス姿が映えないんです。

 

お肌が焼けちゃった・焼いちゃった花嫁は特に気を付けてほしいところなんですが、こんがり肌の花嫁が選んだのはアイボリーのドレス。

個人差はあるんだけど比較的色が黒いとかこんがり健康的に焼けた肌にアイボリーや強めのオフホワイトのドレスは全体的にくすんだ印象になって顔映りがパッとしなくなるんですね。

もしどちらの色味が似合うかよくわからない時は、衣装合わせにの時にホワイトとオフホワイトやアイボリーのドレスを顔の前で合わせてみてください。

その違いが一目でわかるはずです。

 

LOOK焼けた肌にはホワイト(真っ白)がスッキリと明るくて見映えします。

 

さいごに

残念だなと思った花嫁のウェディングドレスについてお話ししてみましたが、実際はこっちの方がいいかも?できればこうした方が…と思ってもドレスショップのスタッフもプランナーもはっきりは言いません。

というのもやっぱり気に入ったドレスを選んで、自分が思い描く花嫁姿で当日を迎えることが一番だと言う気持ちがあるからです。

結婚式の写真はずっと残るので、何十年経って見ても「良かった」と思えるドレスを選ぶことですが、そのためには客観的になることも大事です。

 

客観的に見てくれるプロのアドバイスには耳を傾ける

ムリなく自分らしいウェディングドレスを選ぶ

 

ぜひ後悔のないあなたにピッタリの最高の1着を選んでくださいね。

 

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