元プランナーが伝授する結婚式の節約術!3つの裏ワザをコッソリ教えます
知らないと損することって多いけど、これは結婚式に限らず言えることですよね。
確かに誰だって素敵な結婚式を安くできたらいいと思っているし、お金をかけなくてもいいものならかけたくない。そして少しでも浮いた分をなにかゲストのために使えたら良いですよね。
そこでこちらでは意外と知られていない節約できるポイントやアイテムなどをプランナー目線でご紹介しちゃいます。
目次
意外と知られてない?!結婚式の費用を抑える3つの裏ワザ
結婚式の節約できる7つのアイテムは別でご紹介しましたよね。
参考>>>少人数の結婚式で費用を抑える基本の7つのアイテム
でもこれって結構聞くことが多いものばかりなので、もしかしたら「もうそんなのやってるよ!」と思った方もいるでしょう^^;
そこでこちらでは7つの節約アイテムでガッカリさせてしまった方だけに
プランナーはみんな知ってるけどあえて言わない
3つの裏ワザ節約術をご紹介しちゃいます。
<裏ワザ1>式場で無料のものを借りる
実は式場では無料で付けてもらえるものや無料で借りられるものがあるんです。
結婚証明書
結婚証明書は教会などでは式場のオリジナルのものが用意されているはずです。
人前式の場合でも証明書の台紙はあるはずなので、自分達で中の証明書だけを作っていけばかなりの節約ができます。
節約できる金額3,000円~6,000円程度
羽ペン
挙式中に結婚証明書にサインするものです。羽がついていると写真映りが良くなるために購入するカップルは多い!
でもそこまでこだわらなければ式場にあるもので十分ですよ。
節約できる金額2,000円~4,000円程度
リングピロー
挙式には必須のアイテムだから必ず式場でも用意してあるはずなんです。
ちなみにもし買うなら完成品は高めだけど手作りキッドなら1,000円台からと比較的安めのものが手に入りますよ。
節約できる金額2,000円~8,000円程度
宴席看板
会場の入り口にお客様をお迎えするためのウェルカムボードを用意するというカップルは多いですよね。
でも会食会場の入り口には「○○家○○家 ご結婚会食会場」などという宴席看板を用意してくれるので、受付もない少人数の会食会ならウェルカムボードはなしにして宴席看板だけでもおかしくありません。
節約できる金額10,000円~20,000円(※ウェルカムボード代として)
メニュー表
会食会ならお料理のメニュー表は必要です。
でももし作らなかったとしてもきちんとしたレストランなら普通のコース料理の時でもメニュー表はつけているはずです。
だからこちらで用意しない場合はレストランで使うメニュー表を会場側で付けてくれるはずですよ。
節約できる金額300円~500円程度×人数分
司会台本
これは司会の台本というより司会の台本を作るために購入する本の料金。
人によっては何冊も買って準備する場合もあるし、なによりそれをまとめる時間まで考えたらこんなもんじゃすまないでしょう。
式場によっては親族などの持込み司会者のために簡単な台本がもらえるところもあるので、そういったひな形がないか聞いてみましょう。
節約できる金額1,000円~2,000円
アートブーケ
これは衣装店で相談した方がいい式場もあるけど、生花ではなくアートブーケなら無料もしくは3,000円程度でレンタルできます。
最近のアートブーケはすごく良く出来ていて、遠目では生花と見分けがつかないくらいですからね。
だからそこはこだわらないというなら生花ブーケの相場の30,000円~50,000円くらいの節約は可能!結構これは大きいですね。
節約できる金額30,000円~50,000円程度(※生花ブーケと比較)
いかがでしょう?
知ってたら買わなかったアイテムはありましたか?
無料でレンタルできるものは会場によって全然違うけどこれだけのアイテムを全部揃えたら最低でもざっと20,000円。…ということはこだわらなければ20,000円は節約できるのは大きいですよね。
無料アイテムの上手な聞きだし方
だったら初めから「こういった無料貸し出しのアイテムがありますがいかがなさいますか?」って言ってくれればいいじゃん!って思いますよね?
でもわざわざ「これ無料でレンタルできますよ」なんて言ってくれる式場なんてないです。そこはお察しください(笑)
しかもこういうことってパンフレットやホームページなどにも載ってないです。
だからサラリとこちらから聞いてみましょう d(⌒ー⌒) グッ!!
○○はこちらの式場で借りることは出来ますか?
利子さん
それって料金はおいくらですか?
堅実くん
ポイント気になったものがあったら、それとなくプランナーに自分で用意するのかを聞いてみよう。
<裏ワザ2>引出物を持ち込み料なしで持ち込む
式場では引出物を持ちこむとほとんどの場合、持ち込み料が取られます。
これどうして持ち込み料がかかるんだって言われるんだけど持ち込みと言う「イレギュラーな作業に対しての手間賃」と思ってください。
いつも通りじゃないものって搬入・検品にも手間がかかるし、なにか問題があった時の対応が厄介。それに通常納品されたものとは別に保管したりセッティングしたりという作業もありますからね。
でも新郎新婦にしたらせっかく気に入ったものを安く手に入れても持ち込み料を取られたら意味がないんですよね。
だったら式場に何もお願いしなければいいんです。
具体的にどうしたらいいかと言うと、もし会場に引出物を持ち込むなら会場に席付けせずにパーティーが終わった後、ロビーなどで渡しちゃうんです。
それなら保管もセッティングも式場にお願いしなくていいから持込み料はかからないはず。
あとお菓子だけを贈るならプチギフト代わりに送賓時に渡しちゃえば持ち込み料の対象にはならないので式場側に確認してみるといいですよ。(お菓子屋さんに人数分の袋ももらっておけばバッグ代も節約できます)
もしどちらもダメと言われるなら引出物はゲストの自宅に宅配しちゃいましょう。
そうすれば持込み料を気にせず好きなものが選べるし、ゲストも手ぶらで帰れちゃうのでまさに一石二鳥です^^
\\\ 贈り分けも安心!引出物は自宅にお届けでゲストも楽々 ///
ポイント会場側のスタッフの手を借りないことが絶対条件。管理や配るために手間がかかるものは費用(持ち込み料)がかかると思いましょう。
<裏ワザ3>心づけはなしにする
結婚式では関わってくれた人に心づけを渡すのが習慣のようになってますが、当日のスタッフ全員になんていうと結構な金額になりますよね。
まぁほとんどの会場では10%以上のサービス料を払っているし、心付けってあくまで気持ちなので渡さなくても全然いいんです。
それにこれは会場によっても違うんだけど、心付けも個人所得になるから(by税務署)管理人の式場では心づけを頂いたら会社に渡す決まりになってたのでプランナーの手元には残らないんですね。
でもそれを知ったら渡したくないと思いませんか?
自分達の感謝の気持ちが会社の利益になると思ったらがっかりしますよね。
私だってお2人が一生懸命節約してお礼してくれたお金を利益計上するなんて何か納得いかなかったし何より「2人はそんなつもりでくれたんじゃないのに」って思って申し訳ない気持ちでいっぱいでした(´;ω;`)
だから感謝の気持ちをどうしても形にしたいと思うのであればお金ではなくほんのちょっとの品物で十分。
それにそこまで感謝してないなら渡す必要もないんです。
ポイント心づけは渡さなくてはいけないものじゃないし、スタッフはプロなのでそれで対応が変わることはないから安心して!
もらって嬉しかったのは気持ちのこもったプレゼント
ちょっと余談ですが…
そこまで高価じゃなくても「わざわざ選んでくれたんだ」って思えるものはとても嬉しかったです^^
【管理人が実際に頂いて嬉しかったもの】
・ハンドクリーム(手荒れトークから?)
・ルピシアの紅茶(紅茶にハマっていると盛り上がった)
・お香セット(ゆっくり休んで下さいねのメッセージが)
・地ビール・ワイン(酒好きトークより)
・青い小物入れ(幸せのおすそわけですって♪)
・海老名SAのメロンパン(あれ美味しいですよね~の一言から)
・新婦さん手作りのプリザーブドフラワー(当日のお世話係全員に)
・新婦さん手作りのパン(朝はパンという話題から)
・新郎新婦さん合作の絵画(一度見てかわいい~と言ったから)
POINTプランナーの心付けは5,000円~10,000円が相場と言われているけど品物ならそこまでの金額もしないし、お金より気持ちも伝わるので本当に感謝の気持ちを伝えたいならこの方法がおすすめです。
とにかく多忙でお疲れのプランナーにピッタリ♪
参考>>>癒し系プレゼントアイテム【楽天】
まとめ
いかがでしょう。
ちょっとした裏ワザを使えば10,000円くらいは簡単に節約できるんです。
少人数だからこそ10,000円って大きいし、10,000円あれば写真の焼き増しだってできますからね!
ぶっちゃけ費用はこだわりと比例するものなのでいらないものは思い切ってなしにしたり、こだわりのないものは無料で貸りたりしてとにかくこだわりたいところだけにバチっとお金をかける。
これが節約婚の極意です。
あ、あと最後に言っておきますが本当にこの辺は式場ごとに事情が違うのですごい差があります。
だからあったらラッキー♪だから、なくても「ちっ」って思わないでくださいね(笑)