結婚祝い5000円のお返しはいくら?もらって嬉しい物ってどんなもの?
結婚の報告をしたら、職場のみんながご祝儀を持ってお祝いに来てくれた。
本当にありがたいし、これからもまだまだお世話になる人たちだから失礼のないようにしたいですね。
でも5000円の結婚祝いをいただいた時って、いくらのお返しをしたらいいのでしょう。
昔は半返しが当然のマナーと言われていたけど、最近は少しづつお返しのマナーも変わってきてるみたいなんです。
この記事を読むとわかること
✔相手との関係で変わる?!お返しの金額
✔5000円のお返しにちょうどいい物
✔お返しはいらないよは鵜呑みにしてもいい?
✔貰って嬉しいものを選ぶには
二人で迎える初めての人生の節目の祝い事ですから、マナーも守りながらお返しを考えましょう。
目次
結婚祝い5000円のお返しっていくら?
まず一般的なお祝いのお返しの相場は3分の1~半額なので、5,000円なら1,700円から2,500円になります。
少し金額に幅があるのは贈る相手との関係。
最近ではお祝いをいただいた相手との関係によって金額を変えるという考えが広まってきているんです。
【目上の方】おじおば・上司(社長・部長・課長など):3分の1(1700円程度)
【同年代】年の近い上司・年上のいとこ・同僚・友人など:半額(2500円程度)
【年下】年下のいとこ・後輩など:半額~それ以上(2500円~)
目上の方には3分の1というのは、目上の人に多くお返しをするのは失礼に当たるというマナーからですが、ちょっと驚いたのは年下へのお返し。
6割から8割、中にはお祝いとほぼ同額でのお返しをすると良いとも言われてるんです(゚д゚)!
これは年上のマナーとして後輩を気遣って少し多めに贈るといいと言うことなんですが、あまりに多いと後輩も恐縮してしまいますよね。
お返しの額については絶対的な決まりがないからこそ迷いますが
相手との関係も考慮しながら3分の1から半額程度の物そして相手が気持ちよく受け取ってくれることを考えて選びましょう。
結婚祝いのお返し 2500円前後の消え物から選ぶ
せっかくなら結婚祝いのお返し(=内祝い)は喜んで使ってもらえるような品物を贈りたいけど、ピンポイントでそれを探すのって凄く大変なことです。
捨てるにも捨てられず、使うには抵抗がある、趣味に合わない物をもらって困った経験のある方ならなおさら悩みますよね。
ならばごく一般的な使ったらなくなってしまう「消え物(もの)」から選んでみましょう。
消え物なら形に残る物は困る人、こだわりの強い人だったとしても「試しに使ってみよう」くらいには思ってくれるはずだし、消費してなくなるものならそこまで処分に困ることはないでしょう。
そこで万人受けする内祝いの消え物ギフトを集めたので、贈る人のことを思い浮かべながら趣味や嗜好に合いそうなものを探してみましょう。
スイーツ好きに贈る内祝いギフト
頂きもののお菓子をおいしそうにパクパク食べている姿をよく見かけるなら、スイーツで間違いなし!
お菓子が嫌いな女性ってあまりいないので一番無難と言えるお返しです。
特に老舗や有名店などは信頼感も贅沢感もあるのでお返しギフトにピッタリです。
●老舗ホテルの焼き菓子ギフト
日本を代表する名門・ホテルオークラの6種類の上質なお菓子。ホテルメイドは安定の贅沢感があります。
●有名店のクッキーギフト
誰もが知っている高級なイメージのGodivaのクッキー。食べなくても美味しさを知っている人が多いお菓子ですね。
●老舗料亭が贈る和のスイーツギフト
老舗料亭なだ万のプリン&カステラのスイーツセレクト。なだ万ならではの、あずき・黒ごま2種類の和と洋が融合したプリンは一度は食べてみたい!
休憩中に飲んでるドリンクを贈る
休憩中に飲んでいるのはコーヒー?紅茶?
●コーヒー派に贈る~スターバックス~
コーヒー好きのあの方にはスタバのコーヒータイムセットを。
●紅茶派に贈る~ウエッジウッド
紅茶すきのあの人にはかわいい花柄のティーバックと、お祝いらしくて華やかなカラフルなフィナンシェを。
ダイエット中の人に贈る内祝いギフト
ダイエット中って素材や調味料にもすごく気を遣ってるはず。
そんな人には砂糖たっぷりのスイーツじゃなく、ローカロリーで体にいいギフトを。
●ちきりのだしセット
原材料は枯節や昆布のみ。添加物は一切不要なのでダイエット中の方だけでなく、小さなお子さんのいるご家庭にも喜ばれます。
家呑み派の人に贈る内祝いギフト
ビール・日本酒・ワイン…どのお酒が好きのかわからないとお酒を贈るのはちょっと難しいけど、おつまみならどんなお酒派でもおいしくいただけます。
●ワインのおつまみ3種のアヒージョ食べ比べギフト
バケットにつけて食べても良し、パスタソースとして使っても良し。
これ1つで簡単オシャレなおつまみができるのは宅飲み派にとってはありがたい。
●定番のおつまみセット
手間なく簡単に食べられるオイシイおつまみは楽したい家飲み派にとって、最高の贈り物です
新婚さんに贈る内祝いギフト
新婚さんの週末っておいしいご飯をゆっくり二人で食べるイメージ…ありませんか?
●久世福商店のパスタセット
外食に行けない時や、出かけるのが面倒な時にお家で本格イタリアン。
あとはサラダを用意するだけでOKなのがいい
お子さんがいるご家庭に贈る内祝いギフト
ご家庭のある人にはお子さんや奥様が喜ぶものが喜ばれます。
忙しい朝に役立つギフトならママも大助かりです。
●フルーツのジャム3本セット
パン派のお宅に!子どもに人気の、いちご・りんご・ブルーベリー、3種類のジャムセット。
●スープ&ご飯のお供セット【久世福商店】
ご飯派のお宅に!体に良いわかめや海藻のスープと、ご飯のお供のセット。
●見た目がかわいい!アニマルドーナツ
箱を開けると可愛い動物たちがずらりと並んでてとにかくかわいい~
1人暮らしの後輩同僚に贈る内祝い
お菓子も好きじゃない、お酒も飲まない、自炊もほとんどしない。
そんな一人暮らしの後輩や同僚にはマナーにとらわれないちょっと変わったお返しもありですね。
●お米
おかずは作らないけどご飯は家で食べる、ご飯があればなんとかなる節約派の後輩・同僚に。
1袋2合入りと多すぎないところも一人暮らしにいいですね。
●スタバカード
スタバ好きな人って本当に多いので、これはまず外さないギフトでしょう。
スタバカードはスタバの店舗、公式オンライン、セブンイレブンで購入できますが、もし私が購入するとしたらスタバの店頭ですね。
・地域や期間限定のかわいいデザインのカードが選べる
・1,000円から30,000円まで好きな金額でチャージができる
・スタバカードには有効期限がない!
公式オンラインだとegiftを使ってLINE、Instagram、Twitter、Facebook、メールのいずれかでチケットを送れて便利だけど、自由に金額を決められないし、有効期限があります。
またセブンイレブンは主要都市の一部でしか販売してないので、買えるところが限定されています(いずれは全国展開の予定だそう)
金額にとらわれ過ぎず、なにが好きかな?いつもどんなものを使っていたかな?など相手のことを想像してみると、喜んでくれそうなものが浮かんできますよ。
結婚祝いのお返しには熨斗をつけて贈ろう
結婚祝いのお返しがきまったら包装にも気配りを!
お返しとして贈るならこのような熨斗をつけてお渡しするのが一般的です。
【熨斗の種類】紅白の結び切り、水引が10本
【のし上】内祝 もしくは 結婚内祝
【のし下】新姓の苗字のみ
もし連名で贈りたい場合は、中央に夫をフルネームで、妻はその横に下の名前だけを書きます。
また旧姓のまま仕事を続けるからと言っても、結婚した後の旧姓はあくまでも通称、ニックネームのようなもの。
「のし」には正式な名前を書くのがマナーなので、結婚の内祝いに旧姓は書かないようにしましょう。
ちなみに熨斗には「結びきり」と「蝶結び」の2種類あるんですが、それぞれ使うシーンが異なるのをご存じですかないでしょう
「結びきり」は一度結ぶと簡単にはほどけない結び方のため、一度きりにしたいことに使います。
水引の数によっても使うシーンが異なるんですよ。
・10本:結婚にかかわること(結婚式の引き出物やお祝いなど)
・5本:病気やけがのお見舞いや快気祝など
もうひとつが「蝶結び」
簡単に解いて結べることから、何度あってもいいことに使います。
出産、入学、進学、新築などのお祝いですね。
これから先、色んなシーンで使うことが増えるので「何度あってもいいことか」を覚えておくと便利ですよ。
結婚祝いのお返しに大事なのは気持ち
5,000円のお祝いへのお返しは目上の方には1700円くらい、他の方には2,500円くらいの万人受けする消え物を贈るのが無難です。
相手の姿を思い浮かべて、どんなものなら喜んでくれそうかを想像しながら選べばまず間違いないでしょう。
お祝いのお返しで一番大切にしたいのはお祝いをくださった方への感謝の気持ちです。
「いつも気にかけてくれて嬉しい。」
「わざわざお祝いをくださって、本当にありがたいなぁ。」
そう心から思うと自然と好きなもの、趣味の合うもの、使ってみようかなと思える物を選べるので、より感謝の気持ちが伝わるはずです。
「5000円のお祝いをもらっても、お返しする方が大変だからいらない。」
そんな声も聞きますが、結婚式にも呼ばれていないのにお祝いをくれたということは、あなたの結婚を心から「おめでとう!」と思ってくれている証拠。
お返しって、お祝いを受け取った人の気持ちも表れるものだから「選ぶのめんどくさい」なんて言わず、お祝いの3分の1から半額を目安にお相手が喜んで使ってくれそうなものを想像して贈りましょう。