ドレス持込み不可の式場との交渉術！どうにかして持ち込む方法はある？

 

ドレスはたくさんあるって言ってたのに…(ﾉ△･｡)

聞いてたドレスと全然違うじゃない！(｀Д´)

 

いざ衣装を見に行ったら気に入ったドレスが1着もなくてガッカリ…。

 

だったら他で気に入ったドレスを見つけて持ち込みたいけど式場は持ち込み禁止。この中から運命の1着を選ばなきゃいけないと思うとめっちゃテンション下がりますよね。

 

でもまだあきらめないで！

ダメ元でもまずは式場に交渉してみましょう。

 

そこでこちらでは衣装持ち込み不可の会場との交渉術となんとか気に入ったドレスを持ち込む方法をご紹介します。

 

ドレス持込み不可にしている3つの理由

まず気に入ったドレスがないのになんでドレスが持ち込めないんでしょうか。

私が働いていた3つの式場では持ち込みOKだったのではっきりしたことは言えないんだけど、ダメって言う理由はこの3つのどれかでしょう。

 

1：提携店との関係がある

式場と提携の衣装店は持ちつ持たれつの関係だからです。

 

1つの理由としては企業利益。式場と提携している衣装店は1件いくらで年間いくらという見込み収益を立てていてそれを元に新作ドレスを入れたりするんですね。

で、式場はリーズナブルな特別プランを出したい時などにはいつも無条件で送客してるからたまにはこっちのお願いも聞いてって感じでドレスショップに特別に衣装分の割引をお願いすることもあるんです。

 

他にも何かあった時に柔軟に対応してくれるのが提携業者なので、持ち込みを認めてしまうとお互いの目には見えない信頼関係が崩れてしまう可能性もあるので避けたいのです。

 

2：管理が面倒だから

普段出入りしない業者とのやりとりは面倒だからです。

 

ウェディングドレスって汚れやシワがないことはもちろん、すごくかさばるので管理が大変なんだけど提携ドレスショップならまったく手をかけずにいつもと同じように完璧に準備してくれます。

それが持ち込みになるとプラスαの手間がかかるんです。

 

 

プランナーってみんな忙しいですからね。衣装のことはすべて衣装店にお願いしたいっていうのが本音なんです。

 

3：儲からないから

持ち込まれたら式場の利益が減るからです。

 

なんだかんだ言ってもこれが一番多い理由じゃないでしょうか。

提携の衣装店で借りてくれれば10万単位の利益が式場に入るんだけど、持込みにされたらせいぜい持ち込み料の3～5万円くらいにしかなりませんからね。

そう、衣装の利益って大きいんです。

 

 

あとはかなりレアなパターンだけど衣装店とヘアメイクが系列店になっている場合、衣装を持ち込める確率は限りなく0（ゼロ）に近いです。

 

 

ドレス持込み不可の会場との交渉術

持ち込めない理由がわかると余計になんとかして気に入ったドレスを持ち込みたいって思いますよね。

 

でもそんなこと言ったらモンスター扱いされないかとか、これから先やりにくくなるんじゃないかと思うと結構勇気がいりますよね。

そこでこちらではプランナーの立場からこんな風に言われたら持ち込みを検討するかも？と思う交渉術をまとめてみました。

 

1：気に入ったものがなかったことを心から訴える

持ち込み不可の会場でも新婦さんには気に入ったドレスを着て当日を迎えてほしいと思っているはず。

 

だからこういうドレスが着たいと思って楽しみに衣装合わせに行ったんだけど、どうしても気に入ったドレスが見つからなくてすごく残念だったことをまず伝えます。

 

どのプランナーも新婦さんをがっかりさせたまま準備はすすめたくないですからね。

もしかしたらこの時点で持ち込み料を払えばOKにしてくれたり、次にどうしたらいいかを提案してくれるはずです。

 

運が良ければ気に入ったドレスと似たデザインのウェディングドレスを購入してくれるかもしれませんよ。

 

 

2：持ち込みができない理由を聞く

ドレスショップで気に入ったものが見つからなかった気持ちをぶつけてもイマイチの反応だったら、あえてダメな理由を聞いてみましょう。

 

 

まぁ持ち込みNGの理由はさっき紹介した3つのどれかのはずなので、むこうも正直には言えないと思うんですよね。

でももしかしたらそれなら仕方ないと思える納得の答えを言うプランナーがいるかもしれないので、聞いてみるのもひとつの方法です。

 

 

3：持ち込んだことがある例を探してみる

それでもダメなら結婚式場情報サイトやSNSなどで衣装を持ち込んだという書きこみを見つけて、その人が持ち込めた理由を聞いてみましょう。

 

 

最近増えて来てるのがこのパターン。

正直式場側としてはちょっと厄介なんだけど実際にその持ち込みをした人はどうやって持ち込んだかわかりませんよね。

 

●ちゃんと契約前にドレスを持ち込ませてくれるならという交渉をしたから

●古い口コミで式場のルールが変わる前だったから

●持込み無料キャンペーン中だったから

●後になってすっごく無理を言ったから

 

だから一度持ち込んだ理由を聞いて同じようにできないかを冷静にお願いしてみましょう。

 

もしどの理由も当てはまらないとしても、持ち込めた人と何が違うのかがはっきりとわかるだけでも気持ちは軽くなりますよね？

 

 

気に入ったドレスをなんとかして持ち込む方法

ダメ元での交渉術も紹介したけど、正直持ち込み不可の式場にドレスを持ち込めるのはドレスの持ち込みを条件に契約した時だけなんです。

 

だって式場は衣装の持ち込み不可の案内をしたはずで、それをわかった上で契約したと思ってますから。

だから契約後に持ち込み不可を持ち込み可にするのはほぼ不可能なんです。

 

でもどうしても気に入ったドレスを着たいあなたに、ここではあえて契約後にドレスの持ち込む方法を紹介します。

 

1：お金を払って持ち込む

とにかくお金で解決しましょう。

 

原則はダメだけど、特に持ち込み不可の理由が利益的な問題の式場ならドレスをレンタルするのと同じくらいの金額を払えば特別に持ち込ませてくれるところもあります。

ただしこの場合だと最低でも10万円は見ておかないといけないので、費用的にはかなりオーバーになるかもしれません。

 

 

2：自分の物として持ち込む

借りたドレスがダメって言うなら自分でドレスを買うか手作りしましょう。

 

持ち込み不可の式場でも買ったものや手作りしたドレスであれば持ち込みをOKしてくれることが多いですよ。

 

あ、でも本当はどこかで借りたのに「買いました」ってウソはダメですよ！

ドレスの品質や状態、またタグなどを見ればわかっちゃいますからね。

 

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3：式場からの提案を聞く

率直な気持ちを伝えてプランナーにどうしたらいいのかを相談しましょう。

 

私は持ち込みOKの式場だったので実際に言われたことはないけど、花嫁さんもやるだけのことは全部やった上でこう言われたら持ち込みOKにするしかないですよね。

 

そう、ここで大事なのは気持ちです。

ドレスがない式場に対しての怒りではなく、気に入ったドレスが着られないことへの悲しみや憂鬱な気持ちを伝えて担当者の出方を見てみましょう。

 

 

ここまでやってみたら何らかの解決策は見つかるはずです。

 

もしこれでも解決しないなら【あきらめて式場のドレスを選ぶ】か【持ち込みOKの式場に変更する】しかありません。

残念だけど…　(;´Д｀)

 

 

番外編：発想を転換！素敵なウェディングフォトで楽しもう

色々やってみたけど持ち込める方法はなかった。

 

式まで3カ月以上あれば式場を変えるのもひとつの方法だけどかなり大変なのであまりおすすめはしません。

かと言って気に入ったドレスが着れなかった後悔はずっとずっと心に残りますからね。

 

だからもうガラリと気持ちを変えて結婚式で着たかったドレスでロケーション写真を撮ってみてはどうでしょう。

 

新婚旅行で行くロケーション抜群の場所や思い出の場所で、2人だけのステキな結婚写真を撮って晴れなかった気持ちを思いっきり発散するんです。

 

せっかくの結婚式。

着れないドレスのことを考えてずっと悶々としてたらもったいないですよ～。

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ドレス持込み不可の式場との交渉術～まとめ～

ドレス選びを楽しみにしている花嫁って本当に多いので気に入ったドレスがみつからないと本当にがっかりするでしょう。

でもそんな時はガマンしなくてもいいんですよ。

 

まずは担当者に落ち着いて気持ちを伝えながら相談。

・気に入ったものがなかったことを伝える
・持ち込みできない理由を聞く
・持ち込んだことがある例を探してみる

 

それでもいい案が見つからないなら気に入ったドレスを持ち込む方法を検討。

・とにかくお金で解決
・ドレスを買うか手作り
・式場から策を提案してもらう

 

ぜひあなたが納得できる方法が見つかること、そして結婚式当日を素敵な笑顔で迎えられますようにお祈りしています☆