結婚式の準備を手伝ってくれない彼をやる気にさせる方法と3つのテク
結婚式の前って本当に色んな準備があって大変ですよね。
だからこそ2人で協力してやらなきゃって思っているのに打ち合わせに行ってもまったく無関心で話は上の空。タバコを吸いに行ったまま帰ってこない新郎さんもいます。
そんなやる気ゼロの姿を見ると多くの花嫁は「2人の結婚式なのに!」って思ってイラっとしちゃうんですよね。
でもそれじゃあ本当は楽しい結婚式の準備が楽しめなくてもったいないですよ~。
そこでこちらでは結婚式の準備を手伝ってくれないダンナさんをやる気にさせる方法とあなたが準備を楽しむための大事なことをまとめてみました。
目次
結婚式の準備を手伝ってくれないのはなぜ
結婚式の準備にまったく興味のない、いや、できれば避けて通りたいオーラ全開の新郎さん…正直とっても多かったです!
それにはなにか理由があるはず!
一緒に準備を楽しむにはまずはやらない理由を探ってみませんか?
これまで色んなタイプの新郎さんを見てきて、個人的にはこんな理由があるからなんじゃないかと思ってます。
1:どれにしても変わらないから
結婚式の決め事って会場決めから会場装飾・お花・ペーパーアイテム・ドレス・ブーケ・アルバムなどなど…盛りだくさんですよね。
女性ならどれも見ているだけで夢が膨らんで楽しくなるけど、男性にしてみたらぶっちゃけどれも一緒。
ドレスがオフホワイトでも真っ白でも、ブーケが丸でも垂れ下がってても、会場置く花がピンクでも赤でも違いなんてよくわかってないんです。
つまり【どれでもいい=時間をかけるだけムダ】と感じるからあえて自分がやらなくてもいいし、できればやりたくないと思ってるんですよね。
まぁ確かに (・_・)
例えばあなたがダンナさんの趣味のバイクや車、フィギュアやスニーカーのコレクションを見てもどれも同じに見えません?
そんなものにたくさんの時間やお金を使うともったいないとか何が楽しいのかなって思っちゃうでしょ?
ちょっと話は違うけど感覚的にはそれとほぼ一緒なんです。
2:言われたことをするのが手伝いだと思ってる
2人の結婚式なんだから積極的に動いてほしいのに、言わないと動いてくれない=やってくれないって感じるんですよね。
でも実は言われて手伝っている彼は「やってる」と思っているかもしれません。
それは【手伝う】の考え方について男女での違いがあるからじゃないかと思うんです。
男性は基本「何か言われたら手伝う」って受け身だから自分から「何かやろうか?」なんてまず言いません。しかも彼女が楽しんで準備を進めていると自分が口をはさんで邪魔しちゃ悪いと思っていることもあります。
反面女性は2人の結婚式だから言われなくても「何かやろうか?」って言うのが当然と思ってます。だから進んでやらなかったり聞いてこなかったりするのはやる気がない証拠だし、言われてやるのは手伝ったうちに入らないとも思うんですよね。
この考え方の差が
ぜんぜん結婚準備を手伝ってくれない。
私だけがやってる。
彼女
言ってくれればいいのに。
手伝っているのにな…。
彼
というすれ違いを生んでしまっているんです。
つまり男性は
どれにしても同じだから花嫁が好きなものにすればいい
とか
言われたら手伝えばいい
と思っているから進んでやって欲しいと思っているあなたとは温度差が出てしまうんですよね。
結婚式の準備を彼に手伝ってもらう3つの方法
まずどうして結婚式の準備をしないのかを頭の隅に入れておいてくださいね。
それを踏まえた上で進んで準備をやってくれるようになる方法を3つご紹介します。
1:リストアップしてやることを明確に表示
まずはやらなきゃいけないことを全部リストアップしましょう。
特に男性は結婚式の準備ってなにをしたらいいのかわかっていないので、これだけのことをやらないといけないんだよってことがすべてわかるように見せましょう。
2:作業を分担する
リストアップできたらその中から彼が得意そうなことや、これならできると言うことを選んでもらいます。
例えばパソコンが得意なら招待状や席札などの印刷物とかプロフィールDVD作成、音楽が好きならBGMとかですね。
ポイントは彼に自ら選ばせることと、あなたの可愛らしい「お願いします」の一言。押し付けは厳禁ですよ。
3:いつまでに何をするのかはっきり伝える
担当してもらうことを決めたら次は期日。
放っておくといつまでもやらずに締切ギリギリになった挙句、最後は「いまさらできない」とか言いますからね(笑)
大きめのカレンダーでもアプリでもいいのでお互いにやることと期日がわかるように一覧にして、終わったものから消していくとかポストイットを貼ってもいいですね。
POINT自分のやることと期日がわかれば「どれでもいいからお任せ」とか「言われた時だけ手伝えばいい」という2つの考えはなくなるはずです。
式の準備を手伝わない彼のやる気をアップさせる3つのテク
まぁここまでやってきっちりやってくれるようになるのは良くて半分くらいかな (^-^;
なかなか手伝ってくれない人に手伝ってもらうのはそんなに簡単なことではありません。
そこでさらに新郎さんのヤル気に火をつける3つの方法もご紹介します。
1:褒めて伸ばす
とにかくやってくれたことを褒めましょう。
すごい! やっぱり○○くんに頼んでよかった。
あげ美
さすが○○くん! 私じゃここまでできなかったな~。
ほめ絵
すっごいシンプルなんだけどこれ結構効果あります。
オトコって結構ピュアなところがあるんですよね (*´艸`*)
この方法で「これも俺がしようか?」って言ってくれるようになったという花嫁さんもいましたよ。
2:プランナーから連絡してもらう
基本的に式場からの連絡は新郎さんにするのでそれをうまく使いましょう。
日にちが決まっていること(招待状の申し込み・席次表の提出・引出物の発注など)の期日が過ぎたらプランナーから新郎さんに連絡してもらうようにお願いしておくのです。
そうすれば嫌でも間に合わないことがわかるし、また電話がきた時にやってませんって言うのは気まずいのできっとやり始めてくれるはずです。
3:結婚準備を忘れる日を作る
1と2はアメとムチみたいな方法だったけど、もう1つはまったく違います。
「結婚式のことを何も考えないリフレッシュデーを作る」です。
結婚式ってやることがたくさんある上に締切が決まっているので、期日が近くなればなるほど焦って「やらなきゃいけない」という思いが強くなります。
すると女性は口を開けばつい結婚式のことばかりになって、なかなか手伝ってくれないダンナさんにイライラするし男性は疲れて帰ってきたのに結婚式の準備について一方的に言われ、挙句あれこれ出来てないとか言われたらウンザリします。
そんな状況はお互いに疲れるしケンカの元になるので、結婚式の話をしない日を決めて2人で飲みに行ったりどこかにおでかけしたりして他愛もない話を楽しみましょう。
一旦結婚式から離れてみるとふとしたことでお互いの気持ちに気づいたりいおいアイデアが浮かんで必死になって準備するよりもスピードアップしますよ。
結婚式の準備を楽しく進めるには~まとめ~
男女で考え方が違うことって色々あるけどそのひとつが結婚式なので男性が積極的に参加しなくても仕方ないのです。
でもできる限りのお手伝いはしてほしいのでまず結婚式の準備を始めようと思ったらやるべきことを明確にしてみる。
2:作業を分担する
3:いつまでに何をするのかを決める
それでも手伝ってくれないならやる気が出る方法にもチャレンジしてみる。
2:プランナーから連絡してもらう
3:結婚式の準備をしない日を作る
そしてもし彼が準備を手伝ってくれたら思い通りでなくても目をつむること。
できたものに文句をいっちゃ絶対にダメですよ。
せっかくやったことにいちゃもんをつけられると男性はやる気をなくしてその後から絶対にやってくれなくなりますから。
これはこれからの長い人生を仲良く暮らして行くためにも大事なのことなので、あなたも彼の気持ちを考えながらそっと声掛けしつつ準備を進めてくださいね。