挙式のみの結婚式を選んだカップルが後悔したこと!失敗しない極意とは
最近は事情や考えがあって挙式だけの結婚式を選ぶカップルも増えていますよね。
でも友達や親戚は挙式と披露宴の一般的な結婚式をしているから、式のみの結婚式じゃ後々後悔しないかと心配になることもあるかもしれませんね。
そこでこちらでは実際に披露宴をしない結婚式をしたカップルが後悔したと思った5つのポイントと、挙式のみの結婚式で後悔しないためにはどうしたらいいかを独自にまとめてみました。
目次
挙式のみの結婚式で後悔した5つのポイント
まずは実際に挙式だけの結婚式をしたカップル達が「もっとこうすればよかった」と思ったことを後悔の内容別にまとめてみました。
両親についての後悔
式に招待しないのは親不孝と感じて後悔
披露宴にお金をかけるくらいなら新婚旅行にお金をかけたいと思っていたので2人だけの海外ウェディングにしました。
でも結婚式の写真を見てちょっぴり淋しそうな顔を見たらやっぱり両親くらいには参列してもらった方が良かったのかもと思います。
親の希望を聞かなかったばっかりに後悔
親族を集めて国内リゾート挙式をしました。
簡単な食事会はしたので自分的にはとても満足でしたが母は普通の披露宴を望んでいたため、結婚式が終わってからも「○○ちゃんは本当の結婚式だった」と数年に渡ってグチられた。
こんなことなら普通の披露宴にすれば良かった。
写真の後悔
カメラマン代をケチって後悔
スナップ写真は特に迷うことなく式場のカメラマンにお願いしたができあがった写真を見てガッカリ。
きちんとどんな写真を撮るカメラマンなのか確認をしておけばよかったと後悔しました。
写真のできを見て後悔
2人での自然なカットがほとんどなかった。
カメラマンに希望のショットを注文できることはあとから知ったので先に知っていれば控室などでも自然体の写真を撮ってもらいたかった。
家族写真がなくて後悔
式が終わり両親とはスナップ写真を撮ったがバタバタしていて結局家族全員写真を撮ることができなかった。
おもてなしの後悔
食事会に招待しないで後悔
親族と友人を呼んでの挙式をしました。
披露宴ぽいことをしたくなかったので挙式後は両親と私たちだけで簡単な食事会をし、友人や親戚には食事代を渡したり近くのレストランを用意しました。
でもやっぱり両家の親族一同が集まったのでみんなで食事会をした方が良かったのではと今になって思います。
会場の後悔
ロケーションで選んだのに雨が降って後悔
最高のロケーションでの挙式が叶う教会。
青空の下でのバルーンリリース、ブーケトス、フラワーシャワー、そして全員での記念写真を想像していたのになんと当日はどしゃぶり。
雨が降った時のことまで考えて式場を決めるべきだったと今でも後悔しています。
会場の下見をしないで後悔
とにかく近場で食事が取れればいいと思ってレストランを予約したが、スタッフは不慣れだし料理もイマイチ。
もっときちんと下見をして決めれば良かった。
金銭的な後悔
ケチりすぎて後悔
できるだけ安く済ませたかったのでプロカメラマンもなし、ドレスは母が昔着たドレスをリメイク、インナーやグローブは親戚のおさがりなど追加料金は一切かからないように用意しました。
その結果、確かに金額的にはかなり安くなりましたが統一感・ゴージャス感はなくゲストにもそれを見抜かれた。
節約も良いけどここはこだわったと言えるところを作っても良かったかなと感じました。
豪華にしすぎて後悔
それなりに貯金もあったし普段から贅沢に暮らしていた私。
挙式だけだしと思い一流ホテルを選び衣装や料理などすべて最高ランクのものをチョイス。気が付いた時には挙式だけとは思えない金額になり貯金もかなり使ってしまった。
あの時もっと色々考えて貯金をしておけばよかった。
こうやってみると挙式だけでも…というか挙式だけだからこそ、もっとこうしておけば良かったと思うことも色々あるんですね。
●両親についての後悔
●写真の後悔
●おもてなしの後悔
●会場の後悔
●金額的な後悔
POINT後悔先に立たず!先輩カップルの意見をまとめると後悔しない挙式にするにはこの5つのポイントをしっかりと考えて準備することですね☆
挙式のみ婚で後悔しないためにしておきたいこと
みんながこうしたら良かったと思った5つの後悔を参考にどのようにしたら悔いの残らない結婚式になるかを具体的にまとめてみました。
☆両親には事前に相談する
どうして式のみの結婚式にしたいかを伝えて2人の思いを理解してもらいましょう。
もし理解が得られないのなら少人数での披露パーティーもするなどお互いの妥協点を見つけることも必要です。
☆写真は事前に確認する
式場にあるアルバムでどんなカメラマンにどんな写真が撮ってもらえるかを事前に確認しましょう。
もし気に入らないのであれば持ち込みも視野に入れて考えて!
☆十分なおもてなしかを客観的に見る
もし自分がその結婚式に呼ばれたとしたらどう感じるかをゲスト目線でチェックしてみよう。
☆会場は自分の目で見て確認
挙式会場はもちろん食事会のレストランなども下見は必要。特にホームページや情報誌のイメージ画像はすごく良く見えますからね。
またリゾートなどの場合は下見と実際に式を挙げる時期が違うと全然イメージも違うので要注意!一番良いのは1年前の式を挙げる月に下見することです。
☆予算をしっかり決めておく
金額が安くても高くても後悔してしまうのは内容と予算が見合っていないからです。
きちんと予算を決めてお金をかけるところとかけないところをはじめからきめておけばきっと納得のいく結婚式になります!
挙式のみの結婚式はしない方がいい人もいる
あと式のみ婚をするにあたってもう1つ注意したいことがあります。
それは本当に花嫁となる女性が挙式だけの結婚式でもいいと思っているかどうかということです。
例えば心の底ではこんな風に思っているなら式のみの結婚式ではなくきちんとした挙式と披露宴をするべきです。
- 結婚式はお色直しやキャンドルサービスなどで盛大にしたいと思っている
- 自分の結婚式はたくさんの友達を呼んでしたいとずっと思っていた
- これから友人の披露宴に招待される度に比べてしまいそう
- 今までたくさんの友人にご祝儀を包んだのに回収できないのは納得できない
- 周りで挙式だけの結婚式をした人が誰もいない
- 実は親からどうしても披露宴をしてほしいと懇願されている
- 親族がたくさんいてお披露目をきちんとしないと済まない(ずっと後ろ指をさされる)
やっぱりウェディングドレス姿やみんなに祝福される結婚式を夢見ていたり、どうしても結婚式がしたい理由がある女性もいるんです。
それなのに彼との意見が合わないからとか、お金がないからなどの理由から挙式だけの結婚式を挙げても絶対に満足のいく結婚式にはなりません。
ちなみに挙式のみの結婚式をした人の意見を見てみると後悔していないという人がとても多かったのですが、それはあくまでも金銭的・時間的・気持ち的なことから元々大きな披露宴はしたくないと思っていた人がほとんど。
だからこそ少人数でこじんまりとする結婚式に満足しているのです。
さいごに
挙式だけだって思い出に残る素敵な結婚式になります!
そのためには挙式だけだからと簡単に考えないでゲスト目線で考えたり、色んなケースを想定して考えてみることも大事です。
是非先輩カップル達の意見も取り入れながら後悔のない2人らしいステキな結婚式になるようしっかりと準備していきましょう。