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結婚式の引出物は親戚夫婦は1つでいい?品数や金額はどれくらい?

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親族だけの結婚式だと夫婦で招待することも多いですよね。

しかも友人などとは違ってご祝儀の額も比較的多いので、引出物も失礼のないように準備したいと思うけど夫婦でひとつでもいいのか、また品数や金額などはどれくらいにしたらいいのか迷いますよね。

 

そこでこちらでは親戚を夫婦で招待した場合の引出物についてご紹介します。

 

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結婚式の引き出物は親戚夫婦にはいくつ必要?

まず基本的に引出物は夫婦で出席していただく場合はひとつです。

 

これは結婚式の引き出物というのは招待状の数と同じにすると考えられているため。

 

確かに親戚の場合は友人や会社関係と比べるとご祝儀は多めだから、お返しもそれなりにつけないと悪いと思って別々につけた方がいいと考える人も多いんだけど、ご祝儀の金額と引出物の数は関係ないので夫婦なら1袋で良いのです。

 

POINT親戚の引出物は世帯でひとつではなく、招待状の数=引出物の数と考えましょう。

 

結婚式の引出物を夫婦につける時の品数

では親戚などはどんな引出物を何品つければ良いのでしょうか。

まず品数は結婚式の場合「割り切れない3品か5品の奇数にするのが一般的です。

 

 

親戚への引出物は何品がベスト?

一般的に結婚式の引出物は「割り切れない=別れない」という理由から「3品」か「5品」にするのが一般的。

でも最近はこれまで割り切れるので避けれていた2品も「ペア」などという意味から縁起がいいとされるようになりました。

 

ただし【2品が良し】と考えられたのは管理人の記憶ではここ10~20年程前からのこと。

おじさんやおばさんの多い結婚式だとあまりなじみがないので避けた方が無難かもしれません。

 

POINT年配の親戚が多い場合は3品か5品がおすすめ。ただし縁起などはこだわらないという場合は2品でも良いでしょう。

 

 

縁起のいい品数で合わせる引出物の内容

3品の引出物の代表的な内容

3品ならこんな組み合わせが多いですね。

 

三品の引出物の内容
・記念品(カタログギフトや食器など)
・縁起物(鰹節・お茶など)
・引菓子(バームクーヘンなど)

 

ただ最近(特に関東地方)では

記念品+引菓子+プチギフト

という3品が多くなっています。

 

まぁこれは地域性もありますがお茶や鰹節をもらうより、その分記念品にプラスして質の良いものにした方がいいという考えからでしょう。

もちろんそれでもいいのですが本来プチギフトは引出物ではないことを頭の隅に置いておきましょう。

 

5品の引出物の場合の内容

5品の引出物の内容は地域や親族の色が濃く出るので一般的な組み合わせをご紹介するのはちょっと難しいんですが、夫婦で招待した場合はこういう組み合わせが多かったです。

 

夫婦に贈る五品の引出物の内容
・記念品①(お皿やグラスなど)
・記念品②(カタログギフトなど)
・引菓子(バームクーヘンなど)
・縁起物(鰹節・お茶・うどん・赤飯などのセット)
・その他(タオルや紅白饅頭など)

 

POINTその他はなしにして縁起物を2品つけるというパターンもありです。

 

 

 

引出物は品数だけじゃなく内容も大事

確かに品数も気になりますが、それよりもこだわりたいのは内容。

 

例えばこちらの同じ5品の引出物を比較してみましょう。

<セット①>
○○焼湯呑セット+カタログギフト+鰹節セット+紅茶シュガーセット+バームクーヘン
<セット②>
カタログギフト+ミニタオルセット+紅茶パック+小さな菓子セット+赤飯

 

①は2人分の記念品がついているし縁起物もあって、きちんとお祝いのお返しを意識して選んだという気持ちが伝わりますよね。

一方②はとにかく品数を合わせた感じで、記念品は1つだしプチプレゼントのようなものばかりで人によってはケチったと思われても仕方のない内容です。

 

だからもし5品にすると予算的に厳しいとか持ち帰りの際にゲストが荷物になると思うのであれば3品にして、その分1品づつの料金を上げる方がきちんとしたものが用意できるしゲストにも喜ばれるはずですよ。

 

POINT品数は基本的には3品か5品。あとは予算や持ち帰りのことや内容もよく考えてこだわりの引出物を贈りましょう。

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結婚式に夫婦で招待した場合の引き出物の金額

引出物は品数や内容にも気を遣わなくてはならないのはわかったら、あとは合計でいくらくらいのものにしたら良いかということですね。

 

親戚からのご祝儀相場から引出物の予算を立てよう

一般的にお祝いは半返しするのがマナーとされているので、2人分の料理+飲み物と引出物を合わせた金額がご祝儀の半分くらいになれば良いんですね。

 

A-(B×2人分)=引出物に使える金額
A:ご祝儀の半分の金額
B:料理と飲み物の費用

 

具体的に相場で考えてみると、まず親戚夫婦で出席する場合のご祝儀相場は1人あたり約65,000円。

単純に2人分と考えると13万円ですが実際に親戚の結婚式に夫婦で参列する場合は少なくても7~10万円、多ければ15~20万円と言われています。

 

まぁこれは人によっても違うので今回は夫婦のご祝儀相場の10万円と考えて計算してみましょう。

A:ご祝儀相場の半分の金額(半返しとして):50,000円

B:料理と飲み物の1人あたりの費用相場:18,700円 ※ゼクシィ 結婚トレンド調査2018調べ
18,700円×2人分=37,400円

50,000円-37,400円=12,600円

 

つまり引出物の予算は12,600円ということになります。

あとは親族や地域の風習があればこの金額内で3品にするか5品にするかを決めればいいだけですね。

 

POINT親戚の場合は結婚式よりも前にご祝儀を渡すことも多いので、もし事前に頂いた場合はその金額の半分の金額で引出物を考えましょう。

 

ご祝儀の予想金額から引出物の金額を計算する方法はこちらで詳しく説明しています^^

参考>>>親族のみの結婚式の引出物の相場!親族1人・いとこはどうする?

 

 

さいごに

夫婦で出席してもらう親戚に贈る引出物のポイントはこちらの3つ!

 

●二人でひとつ

●品数は3品か5品が無難

●ご祝儀の半額程度≒料理+飲み物+引出物となるようにする

 

ただ北海道なら会費制だから引出物ではなく手土産程度、北陸地方ではかまぼこ、東海地方では名披露目という名前のついたタオルやちょっとした縁起物をつけるのが一般的と引出物の内容は結婚式を行う地域によっても大きく変わります。

お2人が主催の結婚式ならこちらも参考にしながらご両親にも是非一度相談してこれまでの親戚の結婚式はどうだったか、また何か付けなくてはいけないものはないかなどを聞いてから決めると間違いないですよ。

 

 

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