レストランウェディングのメリットとデメリット!少人数でする時の会場見学のポイント
レストランウェディングはさまざまな結婚式の中の1つの形です。
後悔しない結婚式にするにはたくさんの結婚式のスタイルのメリットとデメリットをよく考えて、自分達にはどの形があっているかを見分けることが一番大事なことです。
そこでこちらではレストランウェディングのメリットとデメリットをご紹介!
さらに少人数でする場合に見ておきたいポイントもまとめてみました。
目次
レストランウェディングのメリット
レストランウェディングはカジュアルな雰囲気で少人数の結婚式にはピッタリなイメージもありますよね。
そこで実際にレストランウェディングに参列した友人から聞いたこと、実際に管理人が行ってみて感じたことからまずはレストランウェディングのメリットをまとめてみました。
①アットホームな雰囲気でできる
レストランウェディングは堅苦しさがなくアットホームな雰囲気がたっぷり!
結婚式はみんなが楽しくお話できる雰囲気も大切ですからね。明るくて開放的、そして光に包まれたレストランなら自然とおしゃべりも弾むでしょう。
②オリジナリティが出せる
比較的持ち込みや進行に融通がきくのでオリジナリティあふれる飾りつけやセッティングができるのが魅力。
管理人も後輩のレストランウェディングのコーディネートを任されたことがありますが、お花の持ち込みは自由だったので行きつけのお花屋さんで好みに合ったアレンジの装花を作ってもらいました。
また会場内の色んなところに飾りつけもできたので安価で素敵なトータルコーディネートができましたよ。
③料理がおいしい
料理がおいしいからという理由からレストランウェディングを選んでいるカップルも多いですよね。
特に少人数の結婚式の場合料理がおいしいことは必須とされているので、なかなか予約の取れないレストランや、オープンキッチンのあるレストランだとよりゲストに喜ばれます。
また比較的時間を気にすることなく進行できるので、ゆっくりと美味しく料理が食べられるのはゲストへの嬉しい気遣いですね。
④比較的費用が安い
レストランウェディングは色んなアイテムの持ち込みができたり、比較的料理やドリンクも安価に設定されているので色んな結婚式のスタイルと比べると安く済む傾向があります。
また持込み料は一切不要のところも多いので引出物などは安いところを探して、浮いた分でお料理をランクアップしたりすることもできますよね。
⑤記念日がお祝いできる
最大のメリットはここかも!
例えば専門式場やゲストハウスだと結婚式の後って行く機会が全然なくなっちゃうんですが、レストランウェディングなら結婚記念日を毎年そのレストランで過ごすことができます。
結婚記念日って段々と何もしなくなる夫婦も多いので毎年変わらずレストランでお祝いできるのって素敵だし、子どものお祝い会などでも利用できたらもっと素敵ですよね♪
レストランウェディングのデメリット
レストランウェディングは自由は利くかもしれないけど、専門式場やゲストハウスなどと違って細かいところまで整っていないこともあります。
①ゲストへの設備的配慮不足
いつもはレストラン営業だけをしていて、貸切で結婚式ができるようになっている会場は特に注意が必要です。
●トイレが少ない
●着替え室がない
●待ち合いスペースがない
●クロークがない
●駅や宿泊施設から遠い
注意ゲストが待つところや着替える場所がないとどうしたらいいか困ってしまうことも。2人はお支度に入って見えないので設備的な不都合は大きな不満となってしまうこともあります。
②新郎新婦に関する設備不足
レストラン営業重視の会場だとゲストだけでなく、新郎新婦が使う設備が整っていないところもあります。
例えば導線が悪くて結婚式の前にゲストに姿を見られてしまうとか、ブライズルームが狭くてお互いの様子がすべてわかってしまうなどですね。
やっぱり結婚式はワクワクする気持ちも大切にしたいですからね。
③雨天時の演出が変わる
ガーデンが素敵な会場は晴れれば最高だけど、雨が降った場合に演出ができなくなるのはとても残念です。
ほとんど演出はしない代わりにガーデンでの挙式にしていたのに控室のような場所での挙式になってしまったり、ガーデンでのティータイムやガゼボでのケーキカットなどがすべて中止になるとととても心残りになりますからね。
注意晴天時と雨天時で変わる演出やできない演出は下見の時点で確認しよう。
④スタッフが不慣れ
レストランの場合、ウェディングが入っている日だけ普段はいないスタッフがサービスする場合があります。
すると会場内のことを聞かれても答えられないし、会場でのサービス自体が慣れていないと満足いくサービスをしてもらえないこともあります。
⑤専属プランナーがいない
ウェディングを宣伝しているようなレストランだと大体専任のプランナーがいますが、中にはプランナーのいないところもあります。
すると毎回違うスタッフで話しが通っていなかったり、結婚式の企画から司会・装花・音楽・衣装・引出物・ペーパーアイテムなどすべての手配を自分達でしなければならないことになって準備がすごく大変になることもあります。
注意プロデュース会社やフリープランナーなどを紹介される会場の場合、別途料金が発生してかなりの予算オーバーになることもあるので注意!
少人数でのレストランウェディングの会場見学のポイント
レストランウェディングのメリットとデメリットを判断するためにはやっぱり実際に見に行って自分の目で確かめてみるのがおすすめ!
そこで先程のデメリットも参考にしながら少人数でレストランウェディングをするカップルが実際に会場見学に行った時に見ておきたいポイントをまとめてみました。
1 設備面
- 待ち合い場所
- 着替えスペース
- トイレ
すべてがゲストの人数に対して十分かどうか。
POINT特に30名以上の結婚式だと待合いスペースが窮屈だったり、トイレが1つしかないなどではお開き後にトイレに行列ができちゃいます。
2 会場の対応
- 自分達のしたいことはできるか
- 持ち込みはどこまで可能か
- 送迎バスや駐車場など交通の便
少人数だと貸切にできないため、やりたいと思っていたことができないこともあります。
また持ち込みができないものがあったり、駐車場の場所や料金、駅からの送迎なども確認が必要です。
POINT送迎サービスなどは何名~などの制限があることも。またも自分達のこだわりたいところはどこかをはっきりしておくことも大事です。
3 スタッフの対応
- 専属プランナーがいるかどうか
- 普段からレストランウェディングをしているか
やっぱり専属プランナーがいないと結婚式全体の形が見えずらいし何か抜けてしまうこともあります。また普段から結婚式をしていないと不備があちこちにでてしまうこともあります。
POINT少人数のレストランウェディングだからこそスタッフとの相性も大事。これからもずっとここに行きたいと思えることが必須です!
4 料理
- 料理の質や味、見た目
- 年配者が喜ぶコース料理
少人数だと年配者比率が高いので、おじいちゃんやおばあちゃん、またおじさんやおばさんなど誰もが美味しく食べられるお料理かも重要です。
フレンチやイタリアンまたあまりに変わった料理だと戸惑ってしまうということもあるので、ゲストの好みと会場の料理コースがあっているかも考えて選びましょう。
5 予算
比較的レストランウェディングは費用を抑えてできるのもひとつの特徴です。
でもプロデュース料・持ち込み料・衣装レンタル代など別手配になっているものをすべて足したら少人数でもビックリ金額になっていることはよくあります。
できればそういった料金がかからないところや、提携衣装店などがあるところを選ぶと便利だし安く済ませることができます。
POINT結婚式の予算はトータルで見る!レストランの見積もりには何が含まれているかも見極めよう。
さいごに
レストランウェディングは
- ゲストとおいしい料理を食べてゆっくり過ごしたい
- オリジナリティのある結婚式がしたい
- 時間や労力を使ってもいいので安くしたい
そんなカップルにピッタリ!
だから少人数で派手な演出はしない、その分おいしい料理をゆっくりと食べておしゃべりしたいというカップルにはおすすめのスタイルです。
是非メリットとデメリットも見てあなたの大切な人と過ごす結婚式のイメージに合っているかをよく検討してみてくださいね。