結婚式の予算の決め方!自己資金とご祝儀金額を計算してみよう
少人数の結婚式の場合は、すべて自分達で費用を負担しようというカップルも多いですね。
一大イベントだからと言ってあれこれ付けていたらお金が足りなくなっちゃうし、あまりにケチケチしてはゲストにも失礼だし後悔することにもなりかねませんからね!
そこで限られた予算内で納得のいく結婚式にするための方法をご紹介します。
目次
結婚式を予算内で収める方法を知ろう!
ズバリ結婚式ってはじめの見積もりから必ずと言っていいほどアップします。
その理由は自分達のこだわりが増えたとか、人数が増えた、また思いがけないものがプラスになったなどさまざまでしょう。
そこである程度の予算アップを想定しながら、しっかりと費用を把握して無理のない範囲で最高の結婚式にする方法を3つのステップでご紹介します。
STEP1:結婚式で出せる自己資金を計算してみよう
まずは自己資金がいくら出せるかを確認しましょう。
もし2人のお財布が別々ならお互いにいくらまでなら出せるか、一緒のお財布なら結婚資金としていくらまでなら出せるのかを話し合いましょう。
あとお2人のお財布事情は分かりませんがブーケやドレスのランクアップだけは自分で払うと言う新婦さんもいましたね。
これなら新郎さんに負担は掛からないし、新婦さんも金額を気にすることなく好きなものを選べるのでお互いが丸く収まるアイデアのひとつですね!
結婚式の自己負担額の相場は?
ちなみに結婚式での自己負担額の相場は2人で約100万円と言われています。
ただこれにはかなり幅もあって自己資金0円で両親から全額援助を受けたというカップルもいれば、30万円・50万円・150万円・200万円・350万円とさまざま!
これは結婚式の規模にもよるので一概には言えませんから、相場はあくまでも目安として考えましょう。
POINT自己資金は自分達が出せる金額をきちんと把握して、今後の生活に無理のない範囲で試算しましょう。
STEP2:結婚式で頂くご祝儀の金額を計算しよう
次に招待するゲストが決まっているのであれば、ご祝儀が大体いくらになるかを計算してみましょう。
これってご祝儀を当てにしている感じがするせいかお客様に言うと「え?!」ってひかれることが多かったんですが、これって結婚式をするなら当たり前の発想なんです。
ご祝儀金額の目安から予想額を出してみよう
結婚式のご祝儀は続柄や年齢で目安となる金額が大体決まっています。
●友人:平均約3万円
大体3万円で見ておけばいいでしょう。30代後半~40代だと5万円ということも。
●おじおば:平均約7万円
1人で参列するなら5万円・7万円(平均約6万円)、夫婦で参列するなら7万円・10万円(平均約8.5万円)が目安
●いとこ:平均約3万円
年下なら3万円、年上なら5万円が目安
●兄弟(既婚/夫婦で参列):平均約8万円
年下なら7万円・8万円、年上なら10万円、15万円、もしくはそれ以上ということも。
●兄弟(未婚もしくは1人で参列):平均6万円
年下なら3万円・5万円・7万円、年上なら5万円・7万円・10万円が目安
注)兄弟の場合は年齢によっても変わるので少なめに見積った方がいいかもしれません。
●両親
正直地域や習慣によって変わってくるので両親のご祝儀額の目安はありません。
注)両親は先に結婚資金やお祝いとして渡す場合もあれば、結婚式に十万単位のご祝儀を包んで来たり別の形で費用を援助するということもあるので除いて考えましょう。
POINTご祝儀額を見積もるなんて生々しくてイヤ!と思いがちだけど、はやみくもにケチケチするよりもよっぽどマシだし、より良い結婚式にするためには普通のことです。
STEP3:予算内で収める計算式にあてはめてみよう!
予算内で収めるということは
自己負担金+ご祝儀 = 結婚式の費用
もしくは
自己負担金+ご祝儀 ≒ 結婚式の費用
にするということです。
ただ残念ながらこれがよくわかっていないカップルは結構多くて、土壇場になって予算がオーバーしてることに気がついて安易に料理や引出物のランクを下げたりするんですよね。
でもこれ一番やっちゃダメなパターン
少人数の結婚式は心のこもったおもてなしができるというのが1つのメリットですよね?
削るなら自分達に関わるところにするべきだし、何よりそうならないようにしっかり予算を把握しておかないといけないってことです。
POINT打ち合わせの度に見積もりを必ず出してもらって、いくらになっているかを知ることも大事です。
さいごに
いかがでしょう。
今現在の見積もり・自己資金・ご祝儀額の目安は見えてきましたか?
親族が多い少人数の結婚式は普通の披露宴と比べると1人当たりのご祝儀相場は少し大目なので、事前に予算を立てておけばゲストにプラスαのおもてなしやアイテムのランクアップできるかもしれません。
またその逆にギリギリになってお金が足りない!と焦ることもありませんからね。
結婚式で大幅な予算オーバーを避けるためにもご祝儀プラス自己負担金でいくらまでの結婚式が可能なのかを把握することはとても大事なので、できるだけ早いうちに一度この3つを計算してみましょう。