会食会でドレスを着るメリットデメリット！平服にする時の注意点
結婚式の後に簡単な会食会をする場合、新婦はどんな服装が良いのでしょう。
やっぱりドレスがいいような気もするけど、特に演出のない会食会からもっとラフな動きやすい服装の方がいいような気もしますよね。
そこでこちらでは結婚会食会での花嫁の衣装についてご紹介したいと思います。
会食会でドレスは着るべき？
まず会食会は座って食事をするのがメインなので、ウェディングドレスを着ない新婦さんも多いんです。
そこでドレスを着たまま会食会をするメリットとデメリットをあげてみましょう。
ドレスを着るメリット
◎花嫁姿をゆっくり見てもらえる
挙式の時ってゆっくり花嫁姿を見ている余裕がないこともあります。会食まで着ていれば花嫁姿をじっくりと目に焼き付けることができます。
◎見栄えがする
ヘアメイクも花嫁仕様なので、一番遠くのゲストからも花嫁らしい姿を見てもらえる。
◎写真映えがする
ケーキカットなどを写真で残した時、ドレスの方が写真映えがするし記念にもなる。
◎主役感がある
平服にしてしまうとゲストと見分けがつかなくなっちゃいます。
ドレスを着るデメリット
●動きにくい
テーブルで一緒に写真を撮ったり、ゲストの席にお酌などで回りたい時に不便。
●ゆっくり食事できない
せっかくゆっくり食事できるのに、お腹が苦しいとか汚してしまわないかの心配がある。
●ゲストと近づきにくい
特にボリュームのあるプリンセスラインなどはかなり横に広がるのでお誕生日席かメインテーブルに座らないとおさまりません。
そのせいで一緒に写真を撮る時にちょっと距離が出てしまうことも。
●追加料金がかかる
挙式パックの場合衣装は挙式のみのレンタルしかできないことも。もし会食でも着たい場合は別料金がかかる場合があります。
POINTどちらがいいかは進行やゲストの人数、また会食会場の広さにもよるのでメリットとデメリットをよく見て検討しましょう。
結婚式後の会食会は平服にする時の注意点
もしやっぱり会食会はドレスではなく平服にするという場合は、いくつか気をつけたいことがあります。
■挙式後の時間に注意
ドレスは挙式だけでも全然良いけど挙式が終わった後、ご両親やゲストとゆっくりと写真タイムがとれるかというところも注意したいところ。
せっかくなんですからドレス姿をきちんと写真に残せる時間があるかを確認して、あまり時間に余裕がないのであれば会食まで着ていた方がいいかもしれません。
■新郎と合わせる
たまにスーツはないのでそのままタキシードを着ていたいという新郎さんがいます。
すると新婦さんだけがフォーマルドレスになってしまうとバランスが悪くなってしまうので、どちらかに合わせドレス＆タキシードか、フォーマルドレス＆スーツにしないといけません。
■ゲストとも合わせる
ご両親がモーニング、留袖など正装で式に参列した場合は要注意。
主役の2人が平服で両親が格上の正装ではおかしいので、もし新郎新婦が平服にするのであればご両親にも平服の案内をしておかないといけません。
その場合は招待状を送る時か、電話やメールで事前に会食会は平服でと案内をしておきましょう。
平服の方がゲストだって楽ですからね＾＾
会食会で選ぶ衣装の割合は？
ちなみに参考までにですが、パーティー会場の大きさ別に新婦さんが着ていた衣装の割合を思い出してみました。（あくまで管理人の感覚的な話です）
●～15名までのパーティー会場
ドレス：平服＝4：6
平服が多かったけど色ドレスにお色直ししたり、エンパイアなどボリュームの少ない自前のドレスを持ちこんでいる新婦さんもいました。
●～35名までのパーティー会場
ドレス：平服＝9：1
圧倒的にドレスが多いですがウェディングドレス以外にも、色ドレス、振袖などを選ぶ新婦さんもいましたね。
POINTどんな衣装を着るかは会場の広さ・ゲストの人数によって選ぶのもひとつの方法です。
さいごに
パーティーで何を着ようか迷ったらドレスを着るメリットとデメリットや、こちらのような他のゲスト・進行・会場によって決める方法もあります。
- 家族だけなら平服、それ以外のゲストがいるならドレス
- 進行が何もないなら平服、演出が色々あるならドレス
- 狭い会場なら平服、広さや天井の高さがある会場ならドレス
是非こちらでご紹介したことも参考にしながら新郎さんともよく話し合ってお2人の会食会にピッタリの衣装を選んでくださいね。
