少人数結婚式だからこそできるアイデア演出~アイテム編~
少人数の会食だけど寂しくならないように一般的な演出を入れた進行にはしたけど、もう少しオリジナリティのある演出を入れられたらいいなというカップルもいますよね。
そこでこちらではこれまでに実際にあったちょっと変わった結婚式の演出として使えるウェディングアイテムをいくつかご紹介します。
目次
ウェルカムグッズ
ウェルカムボード
ウェルカムボードはオリジナリティが出せるところでもあります。
手形などの参加型も悪くないけど少人数だと受付をしないことも多いので見て楽しんでもらえるものがおすすめです。
●新郎新婦それぞれの思い出の写真を左右に貼り、真ん中の合わさったところに2人の写真を貼れば生い立ちから色んな思い出の詰まったウェルカムボードに。
●もし全員が結婚しているのであればみんなの結婚式の写真を使ったものもおすすめ。真ん中に今日の2人の写真を貼って完成させるのでそれぞれの大切な日のウェディングウェルカムボードにもなります。
●趣味のパンやシュガークラフト、陶芸で作ったものや、魚好きなら金魚鉢、アウトドア好きなら木の実や枝で作ったものならゲストに2人の趣味を知ってもらえるので、それだけでもみんなの話題になります。
ウェルカムドール
手作りのウェルカムベアなどの人形を両方のお母さんに作ってもらうのです。
男の子を新郎、女の子を新婦側のお母さんにすれば色んな思いが詰まった世界に1つだけの人形が完成します。
なにか2人の結婚式のお手伝いができたという思いはお母さんにとっては何よりも嬉しいものですよ。
ペーパーアイテム
席札
席札の裏などにお礼のメッセージを書きましょう。
披露宴でもよく見かけますが人数が多いと心のこもったメッセージを1人づつに書くのってすごい大変で、中には何を書いたらいいのか困ってしまってありきたりのメッセージになっている人もいます。
POINT大切な人だけを招待したパーティーなんですから1人づつ心をこめてオリジナルなメッセージをそっと贈りましょう。
席次表
話のきっかけになるように肩書に
新郎兄
○○○○様
というように書くのもおすすめ!
あとは席次表には2人のプロフィールを載せ、メッセージ欄も作って席札ではなくそこに1人づつに向けたメッセージを書いておくとパーティーが始まるまでの間ゆっくりと読んでもらえます。
歓談中に使えるアイテム
写ルンです
最近またブームになってきている写ルンですをゲストのテーブルに置いておいて、自由に撮ってもらいましょう。
これなら年配のゲストでも簡単に撮ることができるし、デジカメやスマホなどに慣れている若年ゲストはどんな写真が撮れているかわからないのも新鮮です。
POINT後日お礼と共に一緒に写真を送ったり、その人が中心のフォトブックをプレゼントするのがおすすめです!
フォトプロップス
写ルンですの撮影を盛り上げるためにもテーブルにフォトプロップスを置いてみましょう。
もし使い方などが心配であればパーティーの途中で一言入れても良いし、2人がテーブルに行った時にそれを使って一緒に撮影すればそれだけで楽しい雰囲気になりますよ。
飲料のおもてなし
料理
最近では当たり前になってきましたが、苦手なものなどを除いたコースを用意しましょう。
家族やごく親しいゲストだけならアレルギーはもちろん食べられないものも知っているし、肉の焼き加減まで個別に対応してもらうことも十分に可能です。
ちなみに間を持たせるためにシェフからの料理説明などを入れる人がいますが、正直ゲストがかしこまってしまうし料理も進まなくなるので特に人数が少ない場合はあまりおすすめしません。
互いの地元の銘酒
お互いの地元の銘酒を持ちこんで、お相手のゲストにも飲んでもらいましょう。
お酒好きのゲストにはやっぱりお酒の演出は喜ばれますし、お酒を通じて話も自然と盛り上がります。
もちろん会場に持ち込みができるかどうかや、持ち込み料は事前にしっかりと確認してくださいね。
その他のアイテム
引出物
お父さんにはお酒とグラスのセット、お母さんには美顔器、お兄さん夫婦にはホットプレートなど、好みに合わせ欲しいと言っていたものをつけるものあり!
普通の披露宴ではちょっと考えられないけど1人1人のことを大切に考える少人数の結婚式だからこその引出物です。
宿泊&観光
これはパーティー内ではないですがリゾート婚の場合、旅をプレゼントしてゆっくり過ごしてもらうのもいいですね。
もし電車や飛行機を使って来るならそのチケットとちょっと贅沢な部屋を用意するとか、翌日みんなで行く観光ツアーを計画して旅のしおりなどを渡すのもちょっとしたアイデアになりますね。
まとめ
パーティーで使うアイテムは簡単なものから少し準備が必要なものまでさまざまですが、自分達ができそうなもの、やってもいいと思えるものをひとつくらいプラスしても良いでしょう。
また式場によって決まりごとが違うので自分ではなかなかいいアイデアが浮かばないのであれば、コーディネーターさんに相談してみましょう!
きっといいアイデアが浮かぶはずですよ。