結婚式の10人のテーブルレイアウトと席次!決め方のポイントは?
少人数のパーティーではゲスト全員が楽しく過ごせることが一番!
でもどんなテーブルレイアウトと並び順にしたら、よりみんながゆっくりと食事をおしゃべりを楽しむことができるのでしょうか。
そこでまずは家族だけという形も多い10名での会食会のおすすめのテーブルレイアウトと配席を決めるポイント、さらにちょっとしたアレンジ法もご紹介します。
目次
少人数におすすめのテーブルレイアウト
では実際に10人くらいのテーブルレイアウトと並び順を決めるポイントをご紹介していきましょう。
注)図内の丸印は青が新郎側、ピンクが新婦側のゲストを表しています。
10名までにおすすめ!円卓のテーブルレイアウト
10人くらいなら全員を同席にするのは必須ですね。
例えば【A案】の円卓ならみんなで顔を合わせられるので全員で話がしやすいし、新郎新婦の姿もどの席からもよく見えます。もし円卓がなければ角卓で同じようなスタイル【B案】も可能です。
【実際の席次のアレンジポイント】
基本的には図にあるように一番下座はお母さんになりますが、お父さん同士が話が合うのであれば【アレンジ】にあるように一番下座を父同士にするのもありです。
10人ちょっとオーバーなら長テーブルがおすすめ!
会場によっては円卓がムリとか、11-12名と10人をちょっとオーバーする場合もありますね。
そういう場合は長テーブルがおすすめ!
【長テーブルA案】にすれば円卓と同じようにみんなの顔を見渡せるし、両家ごとでのおしゃべりもしやすいです。
【長テーブルB案】は主役の新郎新婦がお誕生日席なので悪くはないけど、両家が向かい合わせになってしまうので少し話しにくいかもしれませんね。
ただいずれも円卓に比べると前に座っている人との距離は近くなるというメリットはあるけど、テーブルの端同士の人はほとんど話すことはできないというデメリットもあります。
【実際の席次のアレンジポイント】
基本的には両親は下座になりますが、円卓同様お父さんかお母さんを【アレンジ】のように隣同士にしても良いでしょう。
円卓より長テーブルがおすすめのパターン
10名なら円卓の方がおすすめだけど、もしウェディングドレスを着たまま食事をしたいのなら長テーブルにお誕生席を設けてそこに新郎新婦が座るという【長テーブルB案】スタイルがやっぱりおすすめ!
エンパイアやスレンダー系のドレスならまだいいのですが、Aラインやプリンセスなどボリュームのあるドレスだと座った時にかなり横に広がってしまうのでかなり隣の人の邪魔になるし変に間があいちゃいます。
>>>他の10名程度での長テーブルを使ったテーブルプランと席順も見てみる
10名くらいなら席を決めないのもあり?
10人くらいならあらかじめ席を決めずにその場の雰囲気で座ってもらえばいいんじゃないかと考える人もいるでしょう。
確かに10人くらいなら話しやすい席をそれぞれ自由に選んでもらえば席順で悩まずに済むし、席札も用意しなくて良いのでそれも悪くはないですよね。
でもその前にこちらの2つを確認してみてください。
1.全員が同じメニューか
例えばコース料理でアレルギーやお好みで料理を変えている場合は、その人だけナイフフォークが違う場合があります。
また誰がどこに座るかわからない場合、特にアレルギーがあるゲストへのお料理は絶対に間違えられないのでその場で確認しないといけないことになりますね。
POINT席についてからテーブルセッティングをガチャガチャ変えるのはスマートじゃありません。
2.小さ子供はいないか
同じく子供と大人のテーブルセッティングはまったく違いますから全部ナイフフォークを並び替えないといけないし、場合によってはイスまで変えなければならない場合もあります。
するとセッティングが終わるまでゲストを立たせたまま待たせてしまうことにもなりかねません。
POINT小さい子供の場合はベビーカーを持ちこんだりトイレや授乳などで出入りが頻繁になることも考えられるので、会場の奥よりも出入口に近いところの席が安心です。
この2点がクリアされれば座席はフリーにして当日好きなところに座ってもらうのも良いですよ!
さいごに
どんなテーブルレイアウトにどんな並び順がいいかは、両家の人数やそれぞれのゲストの性格によっても変わってきます。
まずは会場にその人数で可能なテーブルレイアウトを全部確認したら
・両家の境はお互い面識があって話しやすい人か
・フリーの席は可能か(みんな同じ料理か)
など1人1人のことを考えながら会場の雰囲気にも合ったテーブルレイアウトと並び順を考えてみてくださいね。