元プランナーが他では聞けない少人数の結婚式のちょっとした疑問や気になるあれこれをまとめてみました☆

結婚式で言う流しテーブルって何?長テーブルの上座はどこ?

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結婚式でテーブルレイアウトを決める時にプランナーから「流しテーブル」とか「晩餐会スタイル」とか聞くけどいまいちピンと来ないという人もいますよね。

確かに結婚式くらいでしか聞くこともない言葉なのでわからなくても当然です。

 

そこでこちらではまず長テーブルを使った流しテーブルや晩餐会形式のスタイルと、主賓に座ってもらう上座の位置など基本的なテーブルプランについてご紹介したいと思います。

 

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流しテーブルや晩餐会形式ってなに?

席次を決める時によく【流しテーブル】【晩餐会スタイル】【長テーブル】などとプランナーから説明されます。

これは会場によって呼び方は違いますが基本的には同じ形のことなんです。

 

例えば…

【パターン1】10人程度の1本の長テーブルとか…

 

【パターン2】20名程度の2本の流しテーブルとか…

 

【パターン3】30名~の3本の晩餐会スタイルとか…

 

どれにでも当てはまるんです。

だからもし式場から「流しテーブル」とか「晩餐会スタイル」でと言われたら、長いテーブルを使ったテーブルプランだと思いましょう。

 

あとは1本なのか、2本なのか、はたまた3本以上の変則的な形か、丸テーブルとのミックスか、どれが最適なテーブルプランなのかはゲストの人数や会場の広さや形などによって違います。

 

POINT人数だけでこの形が良いとは言えないので、自分達のイメージに合ったプランは式場のプランナーに相談して決めるのが一番です。

 


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流しテーブルの上座はどこ?

基本的には人数や座り方に関わらずお2人に近いところが上座、遠いところが下座になります。

なので親族だけなら一番の年長者に座ってもらえばいいということです。

 

ちょっとわかりにくいので先程の3つの流しテーブルプランに一番の上座に印をしてみますね。

 

【パターン1】10名で1本の場合

①10名で新郎新婦が誕生日席の場合

 

②10名で新郎新婦がゲストと並ぶ場合

 

【パターン2】20名で2本の場合

 

【パターン3】30名~で3本の場合

 

POINTもし友人を招待した場合は友人、親族だけなら祖父母を除いた年長者が上座になるのでこの印の場所に座ってもらいましょう。

 

親族だけの場合上座は誰が座る?

親族の年長者とは言っても誰なのかよくわからない!という方のために具体的に親族一覧表を使って説明してみましょう。

まずこちらの親族紹介の順番や紹介方法  でもご紹介した親族一覧表を見てください。

 

 

親族を続柄で上座から並べてみよう

少人数の結婚式の場合ここまで呼ぶと言う人も少ないとは思いますが、こちらを上座から座ってもらう順に並べるとこんな形になります。

 

①大伯父・大伯母(祖父母の兄姉)
②大叔父・大叔母(祖父母の弟妹)
③伯父・伯母(両親の兄姉)
④叔父・叔母(両親の弟妹)
⑤従伯父・従伯母(両親より歳上のおおおじの子)
⑥従叔父・従叔母(両親より歳下のおおおじの子)
⑦従兄・従姉(自分より歳上)
⑧従弟・従妹(自分より歳下)
⑨再従兄・再従姉(自分より歳上のはとこ)
⑩再従弟・再従妹(自分より歳下のはとこ)
⑪従甥・従姪(いとこの子)
⑫曾祖父
⑬曾祖母
⑭祖父
⑮祖母
⑯兄・姉
⑰弟・妹
⑱甥・姪
⑲両親

【注意①】一般的には同じ続柄は父方を上座とします。
【注意②】甥姪や従甥従姪はあえて別にせず、その親と一緒と考えるのが一般的です。

 

全部の続柄のゲストがいなくても、これも参考にしながら上から順にあてはめて席順を決めるといいでしょう。

 

あとは実際に長テーブルにゲストを並べていこうとすると2番目、3番目はどう配置したらいいかよくわからないと言うこともよくありますので、そんな時はこちらも参考にしてみてくださいね。

 

さいごに

結婚式の席次って本当に悩みますが、会社関係や恩師なども招待する披露宴に比べればそんなに難しく考えなくても大丈夫!

身内だけの結婚式なら年長者に配慮をしつつ、みんなが楽しく過ごせることを考える方が大事です。

 

あまり続柄での上座にこだわり過ぎると一族(一覧表の緑や青の矢印の系列)がバラバラになってしまって話しづらかったり、隣や前の人に気を遣わせてしまうことになるかもしれませんからね。

大体の並び順ができたらご両親にも相談してから決定すると間違いありませんよ。

 

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