少人数結婚式で新郎から新婦へ贈ったサプライズな演出!喜ばれるポイントは?
結婚式はごく親しい人だけでこじんまりとすることになったけど、できれば花嫁にサプライズを贈りたいという新郎さんもきっといますよね!
でも失敗はしたくないしどんなものがいいか悩みますよね。
そこでこちらでは実際に少人数の結婚式で見た新郎から新婦に贈ったサプライズ演出6つと、やっちゃったな~って思った3つの演出、さらにはサプライズをする時に注意してほしいことをまとめてみました!
是非サプライズを実現させたい新郎さまのご参考になれば幸いです♪
目次
新郎から新婦に贈ったサプライズ演出
サプライズとは驚かせること。
結婚式では驚かせるための計画としてよく使われる言葉ですね。
サプライズというとなんだか大掛かりな感じもするけど、実際はそういうものばかりでもないんです。
そこで結婚式の色んなシーンで見たシンプルだけど素敵だったな~という新郎から新婦に贈った心に残るサプライズな演出をご紹介します。
①お姫様だっこ
ちょっとウケを狙った笑いも誘うサプライズ!
花嫁だからお姫様だっこしてもらいたいと言っていた新婦さまを挙式が終わって車に乗りこむちょっと前の写真タイムでいきなり新婦さまをお姫様だっこしたんです。
「重い~!」と言いながらお姫様だっこをする新郎さまの姿にゲストは思わず(笑)。
POINTタイミングとしては式後の写真タイムあたりが緊張もほぐれて写真にも収めやすいのでいいですよ!
②新婦さまが大好きな歌を贈る
結婚式の準備はほとんど新婦さまがしていたあるカップル。
でもちょっと新婦さまが席を立った時に新郎さまが「…○○が好きな思い出の曲を歌いたいと思うんです…。」とポロリ。
会食会の中盤みんなのお酒が回ってきたあたりで「新郎さまからの申し出で新婦さまへのプレゼントをしたいと思いますけど皆さんいいですか?」と司会がアナウンスし思い出の曲を熱唱されました。
POINT司会の人にエピソードなどを交えながら説明してもらってから始めましょう。
③公開プロポーズ
ちゃんとしたプロポーズをしていないことを気にしている新郎さまも…いますよね。
そこでせっかくなら会食中により感動的なダズンローズで公開プロポーズはいかがでしょう。
歓談で盛り上がる会食中、新婦さまの目を盗みながらゲストにバラを配り新郎さまは途中で「ちょっとトイレに!」と言って退席。
そしてみんなが席についたらBGMが流れ扉が開き、新郎さまはゲストから1本づつバラを受けとりながら集め新婦さまにバラを差し出してプロポーズをするんです。
一瞬何が起こり始めたかが把握できない花嫁のびっくりした顔はとても印象的です。
POINTみんなの力を借りることで一体感も得られる素敵なサプライズです。
④教え子たちからのメッセージムービー
先生だった新婦さま。是非お祝いに駆け付けたいという生徒さんがいたそうですが少人数の結婚式と言うことで申し出を丁重にお断りしたのを知り何とかしたいと考えた新郎さま。
そこで新婦さまの同僚と連絡を取り合って、生徒さんからのお祝いムービーを作って会食中に流したのです。
映像にはいつもの教室でのたくさんの教え子さんからの愛情溢れるメッセージが流れ、新婦さまの目からも涙が溢れていました。
POINT招待できなかった友人や同僚などからのサプライズムービーもいいですね。
⑤思い出巡りムービー
ちょっと口下手な新郎さまからのメッセージムービーを使ったサプライズ。
学生時代からのお付き合いと言うことで思い出の場所のもたくさんあるというお2人。
そこで新郎さまが色んな思い出の場所で撮った写真とその時「実はこんなこと思ったんだ」という思い出メッセージをつなぎ合わせたムービーを上映したんです。
お2人にはたくさんの素敵な思い出そして歴史があること、そして新郎さまのグッとくる本音にゲストは笑いと涙に包まれていました。
POINTわざわざ時間を作って行ってくれた。その気持ちはゲストにも十分伝わる温かいサプライズです。
⑥新郎からの手紙
新郎から新婦への手紙は本当にいつも感動でした。
2人だけが知る思い出などがたくさん詰まっていて、いつもは口にすることのない本音を新婦さまに伝えることができます。
またそれを聞くことで両親をはじめ新婦の大事なゲストへも幸せにしますという思いを届け、安心してもらうこともできますね。
やっちゃった?!少人数結婚式におすすめしないサプライズ演出3選
あくまで見てきた中での個人的な感想ですが、特に少人数の場合はやめた方がいいなと思ったものです。
フラッシュモブ
披露宴などでよくある演出。
あまり少人数でする人も少ないけど年配層の多い少人数の結婚式だとおじさんやおばさんが取り残され、フラッシュモブを仕掛けた新郎さん達が浮いた感じになってしまいます。
やっぱりフラッシュモブを盛り上げてくれるのは若い同僚や友人なので、親戚などが多い少人数の結婚式には避けた方が無難です。
オリジナルソングのプレゼント
有名な曲であればゲストも聞いたことがあって手拍子もできるけど、オリジナルソングっていつが終わりかどこが盛り上がりかがわからなくて聞いている人が困っていることが多いんです。
披露宴なら盛り上げてくれる人の割合も多いけど、少人数の場合は「どうしましょう」的な雰囲気に包まれていることが多々ありました。
コスプレでサプライズ
クリスマス近くに結婚式だったため新郎さまがサンタのコスプレをしてみんなにプレゼントを配りながら会場内を歩き、最後には新婦さんにサプライズプレゼント!
でもその強引な流れにみんながついていけず微妙なサプライズになってしまい、感動も半減という感じでした。
注意少人数の場合は年配層が多い!奇抜な感じは避け出来るだけノーマルなさりげないサプライズ演出をしましょう。
新郎から新婦にサプライズを贈る時に気をつけること
でもサプライズを成功させるためにはこの2つのポイントをしっかりとおさておくことが大事です。
新婦はサプライズされて嬉しいかを見極めよう
サプライズって本当に賛否両論あります。
見ている人だけじゃなく本気でみんなの前でサプライズをされるのが嫌!絶対にあり得ない!という女性もいるので、まずはサプライズをしたら喜んでくれそうかどうかを確認することが一番大事!
もし人前でされるのが苦手なようならパーティーではなくこっそり2人きりの時にプレゼントを贈った方が新婦さんも素直に喜ぶことができます。
なにもみんなの前でするだけがサプライズじゃありませんからね。
何が喜ぶのかは相手を見て決める!
花嫁さんがサプライズをされて感動するポイントは演出の内容だけでなくその気持ちじゃないかと思うんです。
だから相手を喜ばせるには日頃からどんなことを言っているかとか、何を見ているかなどを観察することが大事。そこから喜ぶ【こと】や【もの】を選ぶんです!
女性は自分のことを見ていてくれるとか、気にしてくれているんだと言うことがわかるのが何よりも嬉しいことですからね。
POINTサプライズ演出で一番大事なこと。それは相手のことを思う気持ちです。
さいごに
大きな披露宴ではさまざまな立場のゲストがたくさんいるのでサプライズは独りよがりや自己満足でイタイとか、一部の人だけが喜ぶ物など批判的な意見が多いのも現実。
でも少人数の結婚式は本当に大切なゲストだけを招待しているので、心のこもった演出ならそんな風に思われることもないはずです。
だからより感動的な日にするためにもみんなで一緒に花嫁を喜こばすことができそうなサプライズな演出を1つだけ選んで贈ってみてはいかがでしょう。
きっと二人にとって一生の思い出になりますよ♪