親族の肩書き一覧!結婚式に役立つ続柄を親族図で確認しよう
最近は肩書きを一切書かない席次表もあるけど、やっぱりきちんと肩書きが入ってて相手側のゲストの名前と続柄までわかるので良いですよね。
でも続柄や肩書きなんて普段はあまり使うこともないので、いざ席次表を作ろうと思ったらわからないことが色々と出てくることも。
そこでこちらでは席次表を作る時にも役立つ親族の続柄と、少人数の結婚式で招待することが多い親族の肩書きについて詳しくまとめてみました。
親族の続柄を一覧表でわかりやすく説明
少人数と言うとほとんどが親族のゲストという人も多いでしょう。
そこでこちらではまず主な親族の続柄を家系図でまとめてみました。
【直系親族】直接血の繋がりがある親族
【傍系親族】自分の祖先から枝分かれした親族
図で見てみると誰が何という続柄にあたるかがわかりやすいですよね。
>>> 親戚・親戚・身内の違いと呼び方
何て読む?親戚の肩書きの呼び方一覧
あと結婚式で使っている続柄などの呼び方って独特でちょっとわかりにくいですよね。
そこでこちらでは上図で説明した続柄の読み方と自分から見た関係も詳しく説明しておきましょう。
ピンク:直系親族/水色:傍系親族
注意1:父・母・兄弟姉妹は肩書きも意味もそのままでOK(そのため上記の表に記載なし)
注意2:⑤親等の従伯父伯母・従叔父叔母は【いとこ違い】でも可
注意3:⑥親等の再従兄従姉・再従弟従妹は【はとこ】でも可
POINT席次表にはこの肩書きで書きましょう。わかりやすくて見た目もスッキリまとまります。
親族の呼び方で「義理の」はなんて呼ぶ?
席次表などにはこちらの表を元にしながら肩書きを書けばOKですが、実際に人前で義理の親族を呼ぶ場合はどうしたらいいでしょう。
これにも決まりも正解もないんですが、心情的に人前で「義理の」と言われて良い思いをする人はあまりいないですよね。
だから人前で呼ぶ場合、義父は「おとうさん」、義母は「おかあさん」でいいし、兄姉は「おにいさん」「おねえさん」、弟妹なら「○○さん」と名前で呼べば良いでしょう。
またその他の親戚も相手側の義理のおじおばでも「おじさん、おばさん」でいいんです。
もしもっと詳しく説明したいのであれば「主人のお父さんのお兄さんの○○さん」などと言った方が他人行儀な感じもしないし説明される側もわかりやすいですよね。
結婚は2人だけでなく親族同士の結びつきも生まれるわけだし、今後冠婚葬祭も含めて長いお付き合いが始まる訳です。
呼び方は大きな問題ではないけどそういった細かいところも含めて円滑にお付き合いができるように心がけていきたいですね。
POINT席次表など書面で見るものには「義」をつける。実際に呼ぶ場合は「義」はなしで良いと覚えておきましょう。
一目でわかる!親族の続柄と肩書き~さいごに~
肩書きや続柄を意識することはあまりないけど、結婚するとなると席次表を作る時だけでなく、親族紹介とか結婚式で誰かに紹介する時もあるので知っておいた方がいいことです。
また今後も冠婚葬祭などがあった時に会社などに説明しなくてはならない時などもあるので、これを機にどんな続柄があって相手の親族にはどういう人がいるのかも知っておきましょう。