親族のみの結婚式の親族紹介はいつするといい?おすすめの紹介方法は?
結婚式は親族紹介をする会場も多いけど、親族ばかりの結婚式だとわざわざ親族紹介はしなくてもいいという人もいますよね。
まぁ確かにそれもアリかもしれないけど、本当に結婚式という場でそれぞれの親族を紹介しなくても必要ないんでしょうか?
そこでこちらでは
●親族のみでも親族紹介をした方がいいワケ
●親族紹介を挙式前と会食中にするそれぞれのメリットとデメリット
●少人数の結婚式ならではの親族紹介のやり方
など、少人数での結婚式での親族紹介についてまとめてみました。
目次
親族のみの結婚式でも親族紹介をした方がいい理由
まず結婚式でする親族紹介にはどういう意味があるのかについてお話しますね。
まず1つ目は互いの親族一同を知ってもらうことです。
2人の結婚は両家に新しい繫がりができ親戚が増えるという意味でもありますよね。
だから末永くお付き合いをする相手にそれぞれの親族をきちんとした形で紹介し合うことは大事なことなんです。
2つ目は誰が親族なのかをわかるようにするためです。
実際に大きな披露宴だとたくさんのゲストがいるので正直誰が誰だか全然わからないですからね。
しかも挙式前に親族紹介をすることで安心感も生まれますし、親族に教会の前列から順に座ってもらうことができます。
確かに親族だけの結婚式だと参列しているのは全員親族だということはわかっているし、教会での座る順番も気にしなくてもいいから必要ないんじゃないかと思っちゃう人もいるでしょう。
でもせっかく両家親族が集う場なんだし【結婚】の意味から考えても結婚式の規模には関係なく親族紹介は行うのがおすすめです。
結婚式で親族紹介をするならいつがいい?
親族紹介をするタイミングは大きく分けて2つあります。
① 挙式前
② 会食中
一般的には挙式前に行いますがこれは絶対というわけではないので、こちらでは挙式前と会食中にするメリットとデメリットをご紹介しましょう。
親族紹介を挙式前にするメリットとデメリット
メリット
〇結婚式が始まる前に相手側の親族を把握することができる
〇親族紹介をしてから挙式に臨むのが一般的だし、きっちり感がある
デメリット
●挙式前は何となく緊張するので親族の緊張感をあおってしまうことがある
●かしこまった形になるので堅苦しくなってしまう
親族紹介を会食中にするメリットとデメリット
メリット
〇アットホームな雰囲気でできるので緊張感がない
〇少し変わった形の親族紹介をすることができる
デメリット
●誰が結婚式に参列しているのかがわからない
●挙式前が一般的なので口うるさい親戚からは親族紹介をしないで挙式したと言われることも
POINTそれぞれにメリットとデメリットがあるので、2人の結婚式のイメージも考えながら両親にも相談して決めると良いでしょう。
少人数の結婚式だからこそできる親族紹介の方法
もしやっぱり挙式前にした方がいいということに決まったら是非こちらを参考にきっちりと紹介をしてくださいね。
で、ここではせっかくなんだから親族紹介は和気あいあいとざっくばらんにしたいというカップルのために、堅苦しさなし!会食中にする親族紹介のやり方を3つご紹介しましょう!
①両家代表者が順番に紹介する方法
会食中に父など両家の代表者が順番に親族を1人づつ紹介してもらいます。
挙式前だとどうしても緊張しちゃうけど、ケーキ入刀や乾杯もして歓談会食がはじまる頃にはだいぶリラックスしているので気楽にできます。
紹介する順番は2人(新郎新婦)に近い親族からしていくのが一般的だけど、会食中ならそこまで気にしなくてもいいので両親から祖父母、兄弟姉妹と並んでいる順に紹介していけばいいですね。
②お祝いのことばをもらいながらする方法
会食中にマイクを回しながら2人へのお祝いの言葉もそえて自己紹介形式でしてもらいましょう。
これも歓談会食中に行いますが、始める時は司会進行役から
「簡単な親族紹介を自己紹介形式で行いたいと存じます。できましたらお名前と続柄、そして今日の佳き日を迎えたお2人へのお祝いの言葉もひとこといただきたく存じますので、まずは新郎側のお父様からお願いいたします。」
という感じでアナウンスしてもらってスタートすればスムーズに進みます。
POINTはじめの人がポイントになるので、新郎父(1番目にする人)にどういう感じでしてもらいたいかを説明しておくといいですね。
③新郎新婦が紹介する方法
新郎新婦がテーブルを回りながら1人づつ紹介してとにかくアットホームに!
これはもう演出のひとつになりますが、新郎新婦がマイクを持って各テーブルをまわりながら1人づつ名前と続柄、そして人柄が伝わるようなエピソードなどを交えながら紹介して行くのです。
これなら自分で考えてしゃべらなくてもいいので人前が苦手というゲストでもそれほど抵抗もなく紹介することができますね。
注意少しお酒が入ったくらいの方が緊張感がなくていいのですが、お酒が入ってから紹介をするなんてというマナーに厳しい親族も稀にいるのでその点は注意しましょう。
少人数での親族紹介をする方法~まとめ~
結婚式は互いの親族が揃う数少ない機会だし、互いに親戚となるわけですからやっぱり何らかの形で親族紹介をした方がいいです。
ただ親族紹介は絶対に挙式前にきっちりとした形で行わなくてはいけないと言うわけではないので、堅苦しいのが嫌というカップルは少人数の結婚式らしく気軽に取り入れてもいいでしょう。
ポイントさえ抑えれば少人数の結婚式なら型にはめなくてもいいんですから、是非両親にも確認しながら2人らしい形でお互いの大事なゲストを紹介してくださいね。