結婚式の席次表代わりに!ゲストを席に案内する5つの方法
少人数の会食会なら席次表はなしでもいいんじゃないかと考えるカップルもいますよね。
もちろん席次表は必須ではないので作らなくてもいいんです!
でもいくら人数が少なくても座る席がわからないとゲストは困ってしまうので、会場に入る前に自分の席はどこかを知らせることは必要です。
そこでこちらでは親族などとこじんまりとする会食会や披露パーティーならではの席次表の代わりになるものや、席次表を作らなくてもゲストをスマートに席に案内する方法をご紹介します。
目次
結婚式の席次表を作らずにゲストを席に案内する方法
席次表は作らないとしても、ゲストが会場内で席がわからず彷徨わないようにしておくのは最低限のマナー。
そこでこんな方法でスマートにお席にご案内してはいかがでしょう。
①スタッフにアテンドしてもらう
ゲストは入口で名前を言ってもらい、会場のスタッフに1人づつきちんと席に案内してもらう方法です。
これはある程度スタッフの数が多くないとできませんから、式場にこのような方法が可能かを確認する必要があります。
注意この方法ができるのは多くても20名くらいまで。それ以上は入口でゲストがたまって大変なことになるのでおすすめしません。
②チケットを渡す
受付などで名前と卓番を書いたチケットをゲストに渡します。
するとゲストは掛かれた卓番を探しながら席につくことができます。
ちなみにチケットは受付があればそこで渡せばいいですが、もしなければ両家の兄妹などゲスト全員の顔がわかる人が挙式が終わってから会食が始まるまでの間にみんなに配ればいいですよ。
POINTもぎりのチケットにして半券はゲスト、半券は箱に入れておくと後からくじ引きをしてスピーチをもらったり抽選会などのイベントで使うこともできますよ。
③受付でコサージュを渡す
テーブルごとにイメージカラーを決め、それと同じ色の小さ目のコサージュを全員に配ります。
これは受付などの係になった人があらかじめ決めておいた席次を見ながら、それぞれのゲストにテーブルカラーのコサージュを渡し同じ色の卓上装花がある席に座って下さいと伝えます。
あとは会場に入ったゲストは渡されたコサージュと同じ色の卓を探して座ってもらうだけです。
POINTみんなの胸元にお花があると会場もぱっと華やかになるし、ちょっとしたお土産としても持ち帰ってもらうことができますよ。
④くじ引きde席次
当日全員にくじ引きをしてもらって席を決める方法です。
やり方は簡単!パーティーが始まる前に受付などでテーブル番号(ABCなど)のくじを引いてもらって、会場に入ったらそのテーブル内で好きな席に座ってもらうのです。
これは誰と同席になるかまったくわからないので、ゲストの性格などもよく考えて大丈夫そうであればというアイデアなので、とにかくインパクトを重視したい方は一度検討してみてはいかがでしょう。
もしそこまではちょっと…という場合は新郎新婦側だけはしっかりと分けておきその中でくじ引きをして席を決めても良いですね。
注意アレルギーなどの特別食や引出物が全員違うなどの場合はリスクがあるので嫌がる会場があるかもしれないのでよく相談してみましょう。
⑤シーティングチャート
席次表が一般的な日本ではあまり馴染がないけど、最近ではシーティングチャートと呼ばれるおしゃれな配席表を選ぶカップルも増えてきているんです。
シ―ティングチャートとは
テーブル番号と名前を記入したボードのこと。
欧米のウェディングパーティーでは席次表を配る習慣はないので、会場に入る前にこちらのシーティングチャートでゲスト自身が自分の席を確認するのが一般的なんです。
これなら大き目のボードに名前を直接書いたり貼ったりするだけなのでとっても簡単!
可愛くデコレーションすればウェルカムボードにもなるし、ウェルカムドールや2人の趣味のものも一緒に飾るとグッと素敵に仕上がります♪
さいごに
もちろん時間や費用に余裕があるとか、プロフィールなどもつけて待っている間ゆっくりと見てほしいなどと言う人は是非席次表を作りましょう!
でも費用も時間もかけたくないのであれば少人数、特に20名以下なら席次表は作らなくても問題ありませんから、こちらを見てピンと来る席次表代わりの案内方法があれば是非あなたの結婚式に取り入れてみてくださいね。