クリスマス結婚式は迷惑?!少人数でする時の注意点やおすすめ演出
クリスマスの結婚式ってなんだかとってもロマンチックで素敵ですよね。
でも世間ではクリスマスに結婚式をするなんて非常識という意見も多く、やっぱりそこは避けるべき?とも思いますよね。
そこでこちらでは本当にクリスマス結婚式は迷惑なのかを独自に調査!さらに少人数でする場合の注意点やクリスマスらしい演出などについても紹介します☆
目次
クリスマスに結婚式をするのは迷惑?!
まずクリスマスに結婚式をするのは迷惑なんでしょうか。
これは色んな意見を見てもそれぞれの環境や考え方によって意見は真っ2つに分かれるので一概にどちらかとは言えません。
でも誰を呼ぶか、そして誰の結婚式に呼ばれるかがポイントのようです。
そこでさまざまな意見を独自に調査して迷惑と思うであろう人についてまとめてみました。
クリスマス結婚式は迷惑と思う人とは
- 家に小さな子どもがいる人
- 恋人がいる人
- 年末は長期休暇を取り毎年海外で過ごす人
- 早めに帰省する人
- ケーキ屋さんなどお菓子店の人(クリスマスは1年で一番忙しい!)
- 運送屋さん関係(お歳暮などの配送が忙しい時期)
- 郵便局関係者(年賀状関係で忙しい)
- デパートなどの小売り業者(お歳暮やクリスマス商戦)
- 実家や自身が寺や神社関係の人
ただし特にクリスマスに予定のない人はオシャレして幸せな気分になれる結婚式は嬉しいとか、海外赴任している人は年末年始休暇として日本に帰って来れるのでちょうど良い機会だという意見もあります。
つまり年齢・家の事情・職業によっては迷惑と思う人もいるということです。
なのでたくさんのゲストを招待する披露宴だと、それぞれの事情をすべて把握することは出来ないのでまずは避けた方が無難。
でも少人数婚であればすべてのゲストの事情がある程度はわかるので、特に問題ないと判断できればクリスマス結婚式を選ぶのもありでしょう。
ちなみに…
アメリカではクリスマスには家族や親戚が集合してみんなで食事をするというのが定番です。またイタリアも同様に家族や親戚、友人が集まって大人数でクリスマスを楽しみます。
まぁここは日本ですが”クリスマスは大切な人と過ごすもの”というところを取り入れても良いかもしれませんね。
クリスマス結婚式をする時の注意点
クリスマスの結婚式が迷惑そうではない身内だけを招待するとは言っても、クリスマスなだけに普段とはちょっと違う問題も考えられます。
そこでこちらではクリスマス婚をしたいカップルが注意したいことをまとめてみました。
①招待の案内はできるだけ早めに
クリスマスともなると一般的に年の瀬と言われている時期なだけになにかと慌ただしい時期です。
ですから年末に済ませなくてはいけないことを余裕を持って片付けてゆっくりと結婚式に出席してもらうために、ゲストには早めに案内をしておきましょう。
②サンタさん問題を解消
これは実際にあったのですが甥や姪がいる場合、「そんなところに行ったらサンタさんが来てくれない!」とゴネられる場合があります。
そういう場合はきちんと招待状を送り親御さんから式場の場所を子供にも見せて「クリスマスはここにいるけど必ず帰ってきますから」というお手紙をサンタさんあてに書いて枕元に置いておくと大丈夫だよ!と伝えてもらいましょう。
③どうしても厳しい時はクリスマス入籍を!
ほとんどのゲストが問題ないけど、1家族とか誰か1人だけはどうしても都合がつかないということもあります。
そういう場合は入籍だけをクリスマスにして結婚式は改めてみんなが都合が良い日を選び直すという選択もあります。
どうしてもクリスマスにしたい!という気持ちもわかりますが、みんなに気持ち良く参加してもらうことも大事なのであまり無理強いはしないようにして2人っきりでクリスマス入籍をお祝いすることも考えましょう。
結婚式にはクリスマスらしい演出を取り入れよう
晴れてクリスマスに結婚式ができることになったら、やっぱりクリスマスらしい装飾や演出をしたいですよね。
そこでこちらでは実際にクリスマスに結婚式をしたカップルの可愛らしい演出をいくつかご紹介します。
ツリーのウェディングケーキ
真っ白いクリスマスツリー型のケーキを用意して、そこにフルーツやデコペンやアラザンなどを使ってみんなでデコレーションしてもらいます。
みんなで作ったカラフルなクリスマスツリーケーキに入刀はとってもいい記念になりますよ。
クリスマスらしいテーブル装飾
クリスマスらしい装飾と言ったらアイデアは無限大ですね☆
★小物
クロス&ナフキンをクリスマスカラーに(白×赤、赤×緑、シルバー×白などなど)
赤いナプキンをバラ折に
ナイフフォークをミニ靴下にいれておく
星形のコースターを置いておく
ツリータイプの席札
★装花
装花にコットンを入れる
装花に木の実やリンゴなどもいれる
ゴールドやシルバーのリボンをつけたミニツリーをいくつか配置
装花と点火したキャンドルを交互に配置しておく
ミニツリータイプの背の高いテーブル装花
他にもたくさんのアイデアがあるので、あれこれたくさんではなくいくつかに絞って取り入れるのがハイセンス☆
サンタのプチコスプレ
普段はなかなかできないコスプレも結婚式&クリスマスというイベントで楽しんじゃいましょう!
★ちびっこサンタ
小さなゲストがいる場合は小さなサンタ衣装を用意してゴキゲンがいい時に着てもらい、ちびっこサンタになってもらいましょう。
あまりの可愛さに親族は盛り上がること間違いなしです。
★小物でクリスマスらしさを演出
新郎さんはトナカイのかぶり物、新婦さんは赤いとんがり帽にふわふわのショールなどクリスマスっぽい小物を衣装にプラスして登場。
お酒が入って気分が良くなったおじさんなどに貸してあげても盛り上がりますよ。
★クリスマスフォトプロップス
サンタやトナカイ、またリボンやMerryChristmasの文字などのフォトプロップスを用意してクリスマスっぽいスナップ写真をみんなと撮りましょう。
注意全身トナカイの衣装を着て登場した新郎さんを見てお母さんは絶句( ̄▽ ̄)
いくら少人数でもやりすぎると不快に感じる人もいるのであくまでもコスプレ系はワンポイント・短時間を意識しましょう。
サンタ登場でみんなにプレゼント
クリスマスと言えばサンタクロース。
2人の結婚式にサンタから嬉しいプレゼントと幸せを届けてもらいましょう。
★新郎サンタ登場
会食の途中トイレ休憩とそっと席を立ち、新郎がサンタのプチコスプレをします。
そしてみんなのプレゼントを持って会場に現れ、ゲスト全員にあらかじめ用意しておいたプレゼントを順に配っていくんです。
さらにもし花嫁にサプライズを仕掛けたいならここがチャンス!
みんなにプレゼントを配り終えたら最後に新婦さんのところに行ってプレゼントを渡すと素敵なサプライズ演出になりますよ。
★本物サンタ登場
こちらは本物のサンタさん(ぽい人)に事前にお願いしておいて特別にパーティーの途中で登場してもらいます。
もちろんこの場合もプレゼントは2人で用意したものをあらかじめ用意してサンタさんにお願いしておき、みんなに配ってもらうんです。
これには思わず大人もびっくり!本物サンタからのプレゼントは大人も思わずワクワクしちゃうし、ちょっとした全員へのサプライズにもなります。
さいごに
これまで見てきた経験から言うと披露宴は例年12月の2週目の週末あたりまでということが多く、少人数の場合はクリスマスまで行われていることが多かったです。
実際に見ていると子ども達はもう冬休みでのんびりだし、クリスマスらしい演出はみんなの印象にも残りやすく良い思い出になったというゲストもたくさんいましたから少人数に限ってならクリスマス婚もありでしょう。
ただ2016年のように12月23日(金祝)、24日(土)、25日(日)の3連休になっている場合は要注意!
中日の24日に結婚式を入れてしまうとどっちつかずで他の予定が入れにくいし、最終日の25日だと次の日が仕事という人もいるのでちょっと嫌だなと思う人も出てしまうかもしれないので、その辺のことも十分考慮して素敵なクリスマス婚を実現させましょう☆