少人数の結婚式でも司会者は必要？プロ以外に進行を依頼する方法
式場でプロの司会者さんをお願いすると5～8万円くらいの費用がかかります。
特に少人数の結婚式の場合はイベントや演出などが少ないので司会者はなしにしてその分ゲストへの料理や引出物をランクアップした方がいいと考える人もいるでしょう。
でも本当に司会者などの進行役はなくても大丈夫なのでしょうか。
そこでこちらでは小規模のパーティーの司会者についてご紹介します。
少人数の会食会でもやっぱり司会者は必要？
ズバリいくら少人数でも演出が少なくても司会者などの進行役は絶対に必要です。
それはなぜかというと円滑にパーティーの進行を行い、流れにメリハリをつけるためです。
例えばですがこちらは簡単なパーティーの進行です。
開宴の挨拶
ウェルカムスピーチ
ケーキ入刀
乾杯（ご発声の方のご紹介）
新郎新婦のプロフィール紹介
歓談会食・写真タイムの案内
お色直し中座
お色直し入場
新婦手紙
ご両親への記念品贈呈
両家代表謝辞
新郎挨拶
お開き
簡単な流れと思ってもこれだけの演出があれば立派な披露宴とほとんど変わりはありませんね。
この流れでもし司会進行役がいなかったら？
●ケーキ入刀のタイミングやシャッターチャンスを自らが案内する？
●お色直しの中座と入場はどうやってアナウンスする？
●新婦からの手紙の紹介は誰からする？
●両親への記念品贈呈から後の流れはどう仕切る？
●お開きの言葉とゲスト退場の案内は？
それぞれの演出の前にはきちんとした説明や仕切りがないとグダグダになっちゃうし、何より自ら「こちらにご注目ください！」なんて言えませんよね。
だからきちんと会を進行するために司会進行役は必要なんです。
少人数の結婚式に司会は誰にお願いする？
司会者は必要だけど決してプロ司会でなければいけないわけじゃありません。
確かにプロの司会者は安心して進行をお任せできますが、結構な金額がするし正直ごく身内の少人数の会食会ならそこまで重要な進行もありませんからね。
そこでこちらでは少人数のパーティーにおすすめのプロ以外の司会者をご紹介しましょう。
１ 会場スタッフに司会進行をお願いする
プロ司会者をつけないなら会場スタッフにお願いするのが一番です！
最近はレストランやホテルなどでも進行が少ない少人数の結婚式の司会をスタッフがしてくれるところが増えています。
●その会場を熟知しているのでどんなことにも対応してくれる
●料理のスピードを見ながらスマートに進行してくれる
●スタッフ同士の連携ができてる
●忌み言葉など基本的なマナーを知っている
ちなみにですがコーディネーターだった管理人もご本人からのご希望があればいつでも司会進行役をしていました(笑)
まぁプロではないのでちょっと噛んじゃうこともありましたが皆さん温かく見守ってくれるし、なによりご本人に安心できると言ってもらえたのが嬉しかったですね～。
POINTもしかしたらあなたの式場でも会場スタッフやプランナーにお願いできるかもしれないので、一度式場に確認してみるといいですよ。
２ 親族の誰かに司会進行をお願いする
もし会場スタッフが無理という場合は親族の中でできそうな人にお願いする方法もあります。
ただ結婚式の司会って間の取り方や言葉遣いが難しいので変な間が空いたり、たどたどしい進行になることも多々ありまからそれも和やかな雰囲気作りになると思えれば良いでしょう。
あとは演出が多いと事前の打ち合わせが必要だったり、当日ゆっくり食事してもらうのは難しいかもしれませんがその辺はどうでしょう？
準備に時間がかからないとかゆっくりみんなで食事ができることは少人数結婚のメリットですから、それも踏まえて身内に頼んでも大丈夫かを検討するといいでしょう。
POINT結婚式の司会は思った以上に大変！予期せぬハプニングが起こっても笑って済ませられる自信がある場合のみお願いしましょう。
まとめ
プロの司会者は確かに料金は高いけど、その分どんな時も上手に場を盛り上げそつなくこなしてくれます。
どうしても進行が会場スタッフや身内では心配な場合はプロにお願いするのがおすすめですが、かしこまった感じにしたくないとか費用を抑えたいならスタッフか身内でも十分です。
大切なのは2人の結婚式が大切なゲストと楽しく過ごせることなので、どんな進行にしたらいいかもよく考えて司会を選んでくださいね。
