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結婚式のご祝儀が多い時は式後にお返しが必要?喜ばれる品物や渡し方ってどんな?

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結婚式にはみんなご祝儀を持ってきてくれますよね。

 

こちらも大体の相場からご祝儀に見合う引出物やおもてなしを用意するんだけど、予想以上にたくさんご祝儀を包んでくる人もいるんですよね。

そんな時ってなにか改めてお返しをした方がいいのか、それともなに別の機会にお礼を兼ねて贈り物をした方がいのか悩みますよね。

 

そこでこちらではどうしたらいいかちょっと迷っちゃう結婚式にご祝儀をもらいすぎた場合にはどうしたらいいのかをまとめてみました。

 

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結婚式で頂いたご祝儀が多い時はどうする?

あまりにたくさんのご祝儀を頂いてしまった場合はお返しを贈ると良いでしょう。

 

実はこの辺は明確な決まりはないのであなたの気持ち次第なんだけど、中には「あんなにお祝いを送ったのに(`Д´)」なんて言う人がいるんですね。

後からお返しの品物を贈られて迷惑と思う人はそんなにいないけど、なにも贈られてこなかったと思う人が非常に厄介。

 

 

特に友人や兄弟夫婦(義理の妹や姉あたり^^;)は「あれだけ包んだのに引出物がたったこれだけだった」と心の中で思っていることも多く、そうなるとこれからのお付き合いに支障が出てしまうこともありますからね。

 

なのでこれからも気持ち良くお付き合いをしていこうと思うなら、やっぱりその分のお返しを送っておく方が無難です。

 

POINT多すぎるご祝儀をもらった友人や兄弟夫婦には後からお返しを贈るのが無難。

 

 

 

後からお返しを贈らないでいいケース

ただ中にはお返しを贈らない方がいい場合もあります。

 

ケース1:親戚間での冠婚葬祭ルールが決まっている

まずはそれぞれの親戚で冠婚葬祭ルールが決まっている場合です。

①甥や姪の結婚式のご祝儀金額は決まっている

②親族間でお返しをしないことに決まっている

③結婚式のお呼ばれの回数の差をなくすため

3つ目のお呼ばれの回数差をなくすとは、例えばおじさんの家では子供が3人、あなたの家では子供が1人だった場合は3人分の結婚式で頂いたご祝儀をあなたの結婚式ですべてお返しする意味も込めて多く包んできている場合もあるんです。

 

この辺はあなたではよくわからないこともあるので、誰からご祝儀をいくらもらったということを両親に伝えてどうしたらいいかをよく話し合って決めましょう。

 

 

 

ケース2:祖父母からの高額なお祝い

あとはおじいちゃんやおばあちゃんも基本的にお返しは不要です。

 

よく50万円とか100万円もお祝いを持ってくるおじいちゃんやおばあちゃんもいるんですが、それってもうご祝儀よいうよりも新しい生活をスタートさせるあなたへのプレゼントなんです。

つまり結婚生活に役立ててほしいとか、なにか足りないものを買ってほしいと思ってるんですね。

 

だからお返しなんて全然いらない…というかされても嬉しくないのです。

しかもあまりに目上の人に高額なお返しをするのは失礼とも言われているのでそういう場合はお返しを考えるのではなく、ありがたく頂いていかに役立てて使うかを考える方がいいのです。

 

POINT特に親戚や祖父母はのお返しは両親に相談してから決めよう。

 

 

 

結婚式後に贈るお返しの品物の選び方!熨斗はなんて書く?

結婚式では引出物としてカタログギフトや記念品、そして引菓子も贈ってると、後日に贈るお返しはどんなものを選ぶといいのでしょう。

 

お返しはいくらくらいの品物を贈る?

まずはいくらくらいのものを贈るかですが、結婚式のご祝儀は半返しするのがマナー。

【一般的なご祝儀相場】

親戚(1人) 50,000円
親戚(夫婦) 70,000円~100,000円
友人 30,000円

結婚式では既にこのご祝儀相場から料理や飲み物などのおもてなしの分を引いて、残った金額の半分を引出物として贈っていますよね。

参考>>>結婚式での半返しの計算方法について ご祝儀相場から引出物の予算を立てよう

 

なので後から贈るお返しは想定外だったご祝儀金額の3~5割以下のものを贈るといいでしょう。

 

例えば友人からのご祝儀が50,000円だった場合

相場は30,000円だから想定外だった20,000円の3~5割の金額、つまり6,000円~10,000円程度をお返しとするといいでしょう。

友人が未婚の場合は同額のをご祝儀でお返しすればいいという考えもありますが、今の時代必ずしも結婚するとは限らないし、結婚したとしても結婚式をしないことも考えられるので今回のことはきっちりしておく方が良いと思いますよ。

POINTお返しは想定外だった金額の3~5割以下のものを選びましょう。

 

 

 

どんなものをお返しで贈るといい?

ではお返しにはどんなものを贈ったら喜ばれるのでしょう。

 

まず結婚式での引出物で贈ったものとは違うものを選ぶことです。

例えば引出物で一番多いのがカタログギフトですが、当日の引出物もカタログで後日贈られてきたのもカタログじゃなんだかありがたみがないですよね。

なのでもし結婚式でカタログギフトを贈ったのなら品物を贈りましょう。

 

あとは金額や贈る方の年齢や志向によっても変わるので、その人も立場に立って考えてみるといいでしょう。

 

 

ご祝儀をもらいすぎた友人には何がいい?

例えば先程の50,000円を包んだ友人の場合。

金額的には6,000円~10,000円なので、私だったら友人の趣味にあう5,000円くらいの品物プラス食事に誘ってごちそうしますね。

 

 

ご祝儀をもらいすぎた親戚には何を贈る?

親戚も消えものが喜ばれる家と、記念になるものが喜ばれる家があるのでどういうものがいいかは両親に相談してみるのが一番。

 

もし記念になるものが喜ばれる家であればブランドの品物がいいいけど、おじさんおばさんだと大抵のものは揃っているのでカタログギフトや地域の名産品などが喜ばれます。(ただしカタログギフトは結婚式の引出物で贈っていない場合に限ります)

 

逆に消えものの方が喜ばれる家であれば普段は買ってまで食べないようなちょっと高価な食べ物を贈るといいですね。

 

お肉好きに贈りたい 日本全国から厳選した黒毛和牛のギフト

海鮮好きに贈りたい ワンランク上の海鮮カタログギフト

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結婚式後に贈るお返しにつける熨斗にはなんて書く

結婚式の時の引出物には「寿」そして両家の名前(右が新郎/左が新婦)、もしくは2人の名前をつけた熨斗をつけましたよね。

 

でも結婚式後にお返しを贈る時は「内祝」そして名前は新姓を書くようにします。

そう、もう結婚式が終わったということは2人とも同じ姓になってますからね。ここは変えないといけません。

 

あと熨斗は結び切りという上にだけ水引があるものを使います。

蝶結びになっている熨斗は何度あってもいいお祝い事に使うものなので、結婚では使わないで注意しましょうね。

 

POINTお返しは相手が喜んでくれそうなものを贈るのがベスト。熨斗は結び切りに内祝・新姓で!

 

 

 

結婚式のお返しの気持ちのいい渡し方

あとは用意したお祝いの品を贈る方法ですが、基本的には相手の都合の良い日に合わせて届けに行くのがマナーです。

 

でも実際には遠方だったり共働きしているお宅だとせっかくの休日がつぶれるのはあまり好ましくないこともあります。

なので、「過分なお祝いを頂きありがとうございました」ということを書いたお礼のお手紙を添えて贈るか、近くまで行くので少し伺いたい程度の連絡をしてから行くといいでしょう。

 

また結婚式後は色々と忙しいかもしれませんが、あまり遅くなると「なんのお返し?」と思われちゃうので、お返しのマナー同様に結婚式が終わってから1ヵ月程度で贈りましょう。

 

 

感謝の気持ちがより伝わるスナップアルバム

後から贈るお返しは品物だけでも十分なんだけど、たくさんのご祝儀をくれた人にはなにかプラスαで気持ちを伝えたいですよね。

それならデジタルスナップアルバムをつけてみましょう。

 

最近ってデジカメとかスマホで写真を撮るのが当たり前になって、ほとんどプリントした写真で取っておくことがなくなりましたよね。だからこそ手に取って見られるアルバムっすごく新鮮なんです。

 

選ぶ写真は2人の記念のショットはもちろん、お返しを贈る人やスナップの集合写真、また親戚みんなでワイワイしてる写真なども入れると六つ切りの記念写真を1枚贈るよりも喜ばれますよ。

 

POINTお返しは基本式後1カ月以内に、お礼の手紙を添えるか直接渡しに行くのがベスト。結婚式のスナップアルバムなども贈るとより感謝に気持ちが伝わります。

 

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ご祝儀が多かった時のお返し~まとめ~

結婚式のご祝儀が多いとなんだか申し訳ないような気がしちゃいますよね、

でも変に気を遣われるのが嫌な人もいるのでお返しはしない方がいいこともあるし、後から贈るお返しは地域や親族ルールなどがあるので良しとされる対応は異なりますが、特に決まりがなければお返しは贈っておく方が無難です。

 

●基本友人や兄弟夫婦には贈る(ただし親戚や祖父母は両親に相談)

●お返しは予想外に多かった金額の3~5割以下で

●お返しの品は相手が喜びそうなものを贈るのがベスト

●熨斗は結び切りに内祝・新姓で

●お返しは式後1カ月以内に、お礼の手紙を添えるか直接渡しに行く

●結婚式のスナップアルバムはより感謝の気持ちが伝わる

 

一番大事なのはその人はどういう人かを考えて「する・しない」も含めてどうしたら一番喜んでもらえるかを考えること。

それでもやっぱりお返しをしようと思ったらお相手の負担にならない程度で、あなたからの感謝の気持ちを伝えてくださいね。

 

 

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